近年情報が抜かれるとかいう理由で叩かれまくっているTikTokですが、特に政府関係者からその風聞が多いように感じます。真偽はどうあれ胡散臭い部分もあるアプリですので、使わないということ事態には賛成ではあるのですが、その一方で「そうじゃないよね?」と思うことも多いです。
この記事で流行りのTikTok叩きから、色々思ったことを記事にしていきます。
なぜ公用スマホに関係ないアプリ入れてんの?
主に西側諸国や日本では、公用のスマートフォンに対しTikTokを入れないようにしていくとなっています。ただここでツッコミ帯ことが一つ。
なんで公用スマホにSNSアプリなんて入れているのか。これに付きます。公用ってことは個人で持っている私物のスマホじゃなく、国に支給されているスマートフォンですよね? なんでそれに仕事に関係無いアプリを入れているのか。
政府の広報が使っている公用スマホが、その広報で扱うためのSNSサービス向けアプリを入れるというのであればわかりますが、そんなのその担当者だけの話ですよね。TikTokどころかTwitterなんかも入れないのが当たり前だと思うのですが。
まあ政務活動費とかいって、国からお小遣い貰って好き放題やってる議員がたくさんいるし、スマホ代も国からちょろまかしていても不思議ではありませんが、流石に重要なデータの流出の危険もあるし、公用スマホで遊び呆けるのはやめて欲しいですね。
公用スマホだけでなくビジネス向けスマホでも辞めるべきだ
公務員じゃないから関係無いと思ったそこの貴方。大きな間違いです。会社で支給されたスマホを使用する人や、個人のものでも会社の案件を扱うスマホであれば、やはり疑わしい噂のあるアプリをインストールするのはやめたほうが良いです。
敵国というのは政府の情報以外にも、会社の情報や技術を盗みたがっているものです。まさか会社の顧客データがたくさん入ったスマホで、TikTokなどのSNSアプリを使っているなんて人は居ないですよね? はっきりと白と言えないアプリは、少しでも仕事のやりとりがあるスマホでは使用しない。当たり前のことです。
TikTokじゃないから安心は甘え
TikTokだけが駄目というわけではありません。他のSNSサービスにだって、怪しい噂はあるものです。またSNSアプリだけではなく、過去にはとあるブラウザが個人情報を流していたなんて事例もあるように、すべてのアプリにおいてそういった情報関連のリスクは存在しています。
ビジネス、公用スマホで取り扱うアプリには細心の注意が必要であり、どうしても必要なもの以外は、極力インストールするべきではないです。