Meta社が新たに発表し、Twitterからの移住先としても注目を集めていたスレッズですが、正直あまり流行りそうには思えません。実際初動は良かったみたいですが、大幅に利用者も減ってしまったようですし。
今回の記事ではどうしてスレッズがそこまで流行らないと思うのか、筆者なりの意見をまとめていきます。
Meta社のスレッズが流行らない理由
Instagramの追加機能的な面が大きい
そもそもスレッズは単体で使うことができず、Instagramとの連携が必須となっています。単体では使えない点は少々敷居が高いと思います。
また、そもそもInstagram自体がSNSサービスなので、わざわざ別機能となるスレッズも使うかと言われると微妙な気がします。Instagramをメインで利用している人が、わざわざスレッズでつぶやくかと言われると違うと思いますし。
またスレッズを一度利用開始すると、これを削除するにはInstagramの方のアカウントまで巻き添えで削除する必要があり融通が利かないです。
アプリ必須
Twitterはパソコンからでもスマホからでも使えますが、スレッズはそうも行きません。
スレッズにアクセスするには専用のアプリが必要で、通常のインターネットブラウザからはアクセスすることができないのです。
これってかなり面倒な仕様だと思います。私は基本的にSNSはパソコンからのアクセスが多いので、わざわざスマホアプリ必須なこれを登録して使おうとは思わなかったですね。
個人情報求めすぎ
Meta社のアカウントサービスって基本的に個人情報収集がひどすぎるんですよね。本名や電話番号必須などなど。
これだけならまだGoogleアカウントでも要求されることがありますが、アプリのインストール時に求められる権限も酷くて、住所やブラウザの閲覧履歴やスマートウォッチを使ってれば健康状態まで収集してきます。流石にこれは気持ち悪いと思います。
わざわざThreadを使う理由がない
でもTwitterから移住したいんだよって人はいるかもしれませんが、Twitterからの移住先には他にも色々候補があります。なのにだいぶ不便で面倒くさそうなThreadを利用する人が果たしてどれだけいるのかと。
たぶんBluesky完成時にはそちらのほうが最有料候補になるので、そっちを利用する人の方が多いと思います。