最近Twitterではかなり改悪が目立っています。その中で賛否両論があったのがDMの制限です。今までは相手がDMを解放していれば誰でも自由にDMを送ることが可能だったのですが、現在では無料ユーザーは相手と相互フォロー関係かつ、相手がDMを解放していないとDMを送ることが出来なくなりました。
これに関しては賛否両論のある仕様変更なので、今回は私個人の感想を交え、どの辺りが良いのか悪いのかをまとめていきます。
TwitterのDM仕様変更の良し悪し
スパムDMが減った
実はこの仕様変更がある前に暴れ回っていたのが、スパムアカウントからのDM連打です。
エロ画像配布詐欺でオプトインアフィリエイトを踏ませる悪質なスパムアカウントが大量出現していて、実際私のプライベートアカウントにもこういう迷惑DMが毎日のように来ていました。規模の小さいアカウントでもこれなので、１０００フォローを超えるようなアカウントではさらにひどい事になっていたでしょう。
しかし、この仕様変更では相互フォローでないとDMは送れなくなったので、こうした迷惑アカウントは死に絶えることになります。この設定でDM遅れる相手はフォロバ１００を謳っている連中だけになりますからね。
プレゼントツイートが減りそう
偶に企業がフォロー＆RTで何かをプレゼントするというツイートがありますよね。私もいくつか当選しもらったことがあります。
そんなプレゼントツイートですが、当選のお知らせは基本的にDMに来るわけです。物を送るには住所を教えないといけませんからね。
でも企業アカウントがほいほい相手をフォローするわけにもいかないので、DMが使いにくくなったのは問題です。
相手の企業が課金アカウントなら問題ないですが、全ての企業アカウントが課金しているわけではないので、中小企業系のアカウントではこうしたプレゼントツイートが現象することが予想されます。
ブロガーやYoutuberは不便だろう
私自身も過去には結構案件を受けていたのでわかりますが、案件以来を受けるにはTwitterのDMってかなり便利でした。相手のアカウントを見れば本物の依頼かわかりますし、スムーズにやりとりできるので、通常のメールでのやりとりより遥かに楽です。
しかし、これからは無料アカウントは相互フォローでないと案件依頼をDMできないので、別のプラットフォームを容易する必要があります。
SNSを活用するにはお互いにそのサービスに手を広げている必要があるし、Googleフォームだといくらでも偽ることができるので胡散臭いしと、中々にこまった状況になっている筈です。
まとめ
一般ユーザー目線で見ればメリットの多い改訂ではあるのですが、一方で仕事として使っている人たちにとっては不便な面も多い仕様変更に感じました。
多分イーロン・マスク的には機能をとにかく締め付けて有料ユーザーを増やしたいだけだと思いますがね。
