皆さんはVtuberというものをご存知でしょうか。簡単にいうと、Live2Dや3Dで、自分の表情を反映して動くキャラクター並びに声を当てている人を指します。
そういった活動をするものの中で、日本国内でもトップクラスのスーパーチャット額を誇るホロライブ所属のVtuber、潤羽るしあがつい最近になって契約解除されてしまいました。
この騒動、かなり情報が錯綜されているので、自分なりに正しい情報をまとめ、勘違いを正していきたいと思います。
- 潤羽るしあはどういうキャラクターだったのか
- まふまふとの炎上騒動
- 同棲はしていないだろう
- さらに元カレ登場で自体は混沌としていく
- 株式会社Coverは情報漏洩を許さない
- ガチ恋勢の怒りの声に批判的意見があるが反論する
- 潤羽るしあはどうすれば良かったのか
- まとめ
潤羽るしあはどういうキャラクターだったのか
この騒動を語るには、潤羽るしあというキャラクターがどういった人方法で人気を集めていたのかというのをまず知って貰わねばなりません。
簡単に説明すると、彼女は所謂ガチ恋営業でファンを集めていました。可愛らしい声と媚びた態度でファンを集め、ときどき初号機とも称されるメンヘラ発狂芸をもって人気を博していました。
メンヘラ初号機はともかくとして、ガチ恋営業はかなり力が入っており、グッズにエンゲージリングなんかも販売を開始するほどの徹底ぶりでした。
まふまふとの炎上騒動
こういった営業方法をとっているのであれば、絶対にやらかしてはいけない問題があります。それは男の影を出さない事です。
基本的にガチ恋勢は、処女を信仰するユニコーンも多く、たとえ過去の話であっても彼氏がいた瞬間に大炎上し、アンチに変わってしまいます。
そういった中で、彼女の配信中にはあろうことかディスコードでまふまふのメッセージが映ってしまうという最悪の自体が発生しました。
しかもその内容は、やもすれば同棲しているのではというような内容で、そりゃ大炎上するわなという話です。
その配信でコラボしていて巻き込まれたさくらみこはいい迷惑ですね。
まふまふって誰?
まふまふは紅白にも出場経験のある歌手で、かつてはニコニコ動画で歌い手としても活動していた人物です。
潤羽るしあの中の人はみけねこというニコ生主で、その関係で繋がりがありました。
同棲はしていないだろう
実際のところ、まふまふと潤羽るしあは同棲していないだろうというのが現在の有力説です。
まふまふは帰宅後に潤羽るしあとApexで遊ぶ約束があったから連絡しただけらしいです。
これを裏付けるかのように共通の知り合いであるコレコレという配信者からもフォローが入っています。
ただ内容をリークしたのがまさかの潤羽るしあであり、しかも彼女はまふまふに片思いしていたという内容でした。
終わった。ガチ恋営業してる奴が、特定の男に恋慕しているなんて情報は出しては行けなかった。結果的にメッセージを送ったまふまふは救われましたが、潤羽るしあは相変わらず窮地に立たされたままです。
さらに元カレ登場で自体は混沌としていく
ここまででも潤羽るしあは危機的状況に陥っていましたが、ここにきて元カレのアキくんなる人物が潤羽るしあぶついて暴露を開始します。
彼は15年前に潤羽るしあの中の人と交際関係にあった人物で、現在も普通に交流があったとの事です。そんな彼に対し炎上のちょっと前に潤羽るしあは「ろくな仕事についてない」「(アキくんが20代前半の頃に18歳のるしあと交際していた件で)未成年淫行の件」などといきなり脅しをかけたことで、恨まれていて、今回暴露されてしまった様です。
彼の配信で暴露された内容に関しては、実際の証拠がないので割愛はしますが、この未成年淫行に関しての脅しはアキくん本人からスクリーンショットが公開されているので、掲載しておきます。
株式会社Coverは情報漏洩を許さない
ホロライブの運営であるカバーは、情報漏洩を許さない会社です。過去に5期生としてデビューが決まっていた人物も、これが原因でデビュー前に消えています。
潤羽るしあがコレコレに情報漏洩を行った件や、この炎上問題に関して他にも様々な知り合いに情報漏洩をしてしまった件、さらにそのことに関して潤羽るしあが自己弁護の為に虚偽報告をしたらしく、彼女はついに契約解除されてしまいました。
そう契約解除です。SNS上では引退などといっている人もいますが、引退ではなく契約解除、つまりクビです。
会社側が彼女を信用できないからクビになったのです。
実際のカバーからの声明は以下のリンクで読めます。
ガチ恋勢の怒りの声に批判的意見があるが反論する
この件で多くのガチ恋勢が怒りの声を上げる中で、一部のVtuberアンチ達は「V豚キ○すぎ」「恋愛なんて自由にさせろや」などの声を上げています。
確かに盲目的に彼女にガチ恋していた連中を、冷ややかな目で見る人は多いと思います。私もVtuber自体は好きですが、ガチ恋勢とか高額スーパーチャットは理解できませんし。
ただこれに関して暴言を吐くのも違うんじゃないかと。例えば彼女がガチ恋営業なんて意識してやってなくて、それでファンが勝手にキレているだけなら「V豚キ○すぎ」と言われても仕方ないでしょう。
しかし現実はエンゲージリングなんて出すくらいにはガチ恋営業をしているわけで、ホロライブ内でもトップクラスにガチ恋勢が多いのも仕方ないです。
また恋愛の自由に関しては尊重すべきだと思いますが、仮にもアイドルをやるならうまく隠すべきです。バレたら叩かれるのも仕方ないと思います。
後述にも記載していますが、プロ意識がしっかりしているならそもそもこんな騒動は起きなかったハズです。
潤羽るしあはどうすれば良かったのか
徹底したアカウントの分別をすべきだった
そもそもVtuberとしてのアカウントと、プライベートのアカウントを一緒くたに扱うのが間違っています。Twitterなどは別にアカウントがあるのに、なぜDiscordはアカウントをわけていないのか。別にお金がかかるわけでもないのに。
ついでにいえば、ゲーム機やパソコンなども、配信用とプライベート用を分けるべきでした。デビューしたてでお金がないなら仕方ないかも知れませんが、彼女はホロライブ3期生でそこそこの活動の長さもあったし、国内のスーパーチャット額もトップクラスの人気Vtuberです。いくらホロライブにある程度中抜きされているといっても、十分な資金源はあった筈なのです。
機材とアカウントを面倒臭がらずにわけていれば、今も配信を続けられていたことでしょう。プロ意識が低いです。
早急に謝罪釈明をすべきだった
起こってしまったことは仕方ないので、彼女は早急に謝罪すべきでした。あの時点では同棲は未確定だし、お相手のまふまふも次の日には謝罪文をSNSにあげていました。あのタイミングで、相手に合わせて謝罪すれば良かったのです。
だというのに彼女が行ったのは、まさかの自分が被害者かのような泣き言ツイートで、火に油を注ぐ自体に。
彼女の精神状態的に不可能だとしても、いっしょにTwitterアカウントを管理している、カバーのマネージャーが彼女の代わりに謝罪文でも上げておけばここまで炎上はしなかったでしょう。
頼るべき相手を間違えた
一番ダメなのはこれです。なぜよりにもよって、コレコレなどの部外者に内容をリークする形で相談してしまったのか。
彼女が頼るべきだったのは、会社の人間や同じ同僚だった筈です。そりゃ迷惑がかかるのは後ろめたいし、さくらみこに関してはすでに迷惑をかけていたわけですが、そちらに頼るべきでした。
カバーの契約規約においても、情報漏洩は駄目と書いてあるだろうし、そんなのは普通の会社なら普通にある規約です。
まとめ
結局この件で確定しているのは、
- 潤羽るしあはまふまふに恋慕していた
- 元カレをDMで脅した
- 部外者に情報リークした
- 情報漏洩と虚偽報告でクビになった
の4件でしょうか。なんにしてもガチ恋営業にはかなりの大ダメージでしょうし、規約違反で契約解除は避けられなかったでしょう。
もし情報漏洩が無かったとして、謹慎後に復活するとしても、これで彼女に変わらずガチ恋していくというのは盲目的がすぎると思います。