パソコンを購入する上で度々話題になってくるのが、Microsoft Office(MS Office)の存在です。Officeが入ってないと困るとか、Officeが入ってるとその分割高になるとか。
しかし、実際にOfficeが無いと困る人はどれだけいるのでしょうか。今回はその点についてまとめていきたいと思います。
Microsoft Officeはどんな人に必要？不要？
会社の仕事をする人は必須だろう
基本的に会社で書類関係の仕事をする場合に、Microsoft Officeはほぼ必ずと言っていいほど使います。ほかの会社もだいたいはMicrosoft Officeを使っているので、下手な互換ソフトを使うとフォーマットがズレたりする危険性もありますしね。
なので、自宅にデータを持ち帰って仕事をする場合でも、互換ソフトを使うのは当然良くないことで、そこは多少お金がかさんでもMS Officeを使わざる得ないのです
なので家のパソコンでも仕事のことを少しでもするのであればMS Officeは必須となりますし、なんならパソコン支給の無い会社で自己負担でノートパソコンがいる場合も、当然MS Officeをインストールしておく必要があるのです。
大学でも必須
大学生はだいたいノートパソコンを買って、それでレポートとかの提出をすることが多いのですが、ここは絶対にMS Officeが必須となります。
というのも大学教授の中には、レポートの中身よりもとにかくフォーマットを重視する層が一定数いて、フォントの文字の大きさや種類なんかを事細かく見て、ここが違うあれが違うやり直しとか言ってくる頭の硬い奴がいます。特に理系の教授にはこの手の手合のが多いので、理系大学生であれば、絶対にMS Officeを。それも教授の使っているのと同じバージョンのものが必須になります。
同じMS Officeなのにバージョンが違ったために位置が微妙にずれて、それで何度再提出食らったことか(実体験)。
町内会とかで使う場合は無くても良いんじゃない？
たまに町内会のデータ管理として、パソコンを使うことがあります。ただこれにも、わざわざMS Officeを入れる必要性はないと思います。
まず町内会で使うような用途では、ピボットテーブルなどの複雑で、互換ソフトでズレそうな機能は使わないと思います。数式くらいなら使うでしょうけど、その程度でエラーが出ることは無いと思いますので、この用途であれば、互換ソフトで十分でしょう。
また、町内会の作業って基本的にタダ働きじゃないですか。市町村の役員連中が楽したいから、町民に押し付けてる雑務ってだけで。タダ働きに金かけるって馬鹿らしくないですか？ むこうはやってもらって当たり前とか思ってますが、こっちはむしろ税金に会費払ってる立場ですよ。やってあげてるだけありがたく思え。
個人で使う上でも互換Officeで十分だろう
個人的にOfficeを使う場合を考えても、互換ソフトで十分だと思います。まず機能性なんですけど、別にMS Officeがとても優れているというには感じません。ちょっとしたデザインの違いとかで、細かい差異で最初こそ困惑する部分はありますけど、普通にデータまとめたりする分には全く困らないんですよね。
