最近気がついたのですが、パソコンを起動すると、裏でMicrosoft Edgeが勝手に起動していました。
筆者のパソコンであればこの程度で動作がカクつくこともないのですが、安めのノートパソコンなんかを使っているユーザーですと、もろに影響を受けて動作がカクカクすることもあるでしょう。
そこで今回の記事では、何故Microsoft Edgeが裏で勝手に起動するようになるのか、そしてそれを防ぐ方法を解説していきます。
Microsoft Edgeが勝手に機動していたのはOSアップデートが原因
どうもWindows OSをアップデートした際に、Microsoft Edgeの設定項目が書き換わることがあるみたいです。毎回そうだというわけでもないようなのですが、Windowsアップデートの際には一度Edgeを開いて設定項目を見直したほうが良いでしょう。
裏で動いているかどうかの確認は、タスクマネージャーから行うことが可能になっています。画面下のタスクバー部分を右クリックすると、タスクマネージャーと文字が表示されるのでそこをクリックすると起動できます。
続けてプロセスの項目を表示すると、起動していればEdgeの文字が確認できる筈です。こっちがわかりにくいようにバックグラウンドで起動しているという、中々に卑劣な奴です。
ちなみにこいつ、メモリ消費量もかなり大きめでして、だいたいメインで使っているブラウザの次くらいにメモリを消費しています。Microsoft公認のウィルスみたいにすら思えてきますね。
ちなみにどういう目的でバックグラウンドで起動しているかというと、大きく分けて3つです。
最後のは流石にいかんでしょ。いくらなんでもライン越えてるって……。
Edgeの勝手な動作は設定変更で止めることが可能
右上にある【…】をクリックすると、下の方に設定の項目があるのでそこをクリック。
設定項目が表示されるのでシステムとパフォーマンスを選択。
【スタートアップブースト】、【Microsoft Edge が終了してもバック グラウンドの拡張機能およびアプリの実行を続行する】の項目をOFFにします。
これでEdgeが裏で起動することは無くなったはずです。
Edgeを消すことはできない
どうせChromeとか他のアプリを使うから、このブラウザそのものを消し去りたいと思う方もいるでしょう。しかし、それは実際不可能です。何故ならEdgeはWindowsそのものに組み込まれたシステムだからです。
ほんと最悪。お前オープンソースとはいえ他が開発したレンダリングエンジンをOSそのものに組み込むとかすんなよ。
まとめ
これ本当に低価格PCには厄介な仕様で、動作がかなり遅くなってしまうんですよね。もうメモリ使用率パンパンになりますから。
OSアップデートの度に復活してるか確認するのもだるいですし、公式ウィルスとか言われても仕方ないですよそら。