Xbox Series X コントローラーは、Microsoftが出しているゲームコントローラーということで、PCでゲームを遊ぶ際にもパッドを買うならまずこれをと言うべき製品です。
しかし、どうにもBluetooth接続の際に、接続状態が断続的に切れ続ける問題が発生しているようです。私の使用環境でもつい先日に発生してしまいました。
今回はその解消方法を公開していきます。
Bluetooth接続が切れ続ける場合の対処法
ペアリング設定を削除してやりなおす
Windows10の設定画面からBluetooth接続のページを開くと、Xboxコントローラーについての項目が出てきます。一旦Xboxコントローラーの電源を落としたあとで、このデバイスを削除します。
再度ペアリング設定を行えば、安定して接続した状態になるはずです。
ただし、環境によっては再度電源を落として接続した際には元の状態に戻ってしまうことがあるようです。実際私もそうでした。
電池の交換
乾電池やバッテリーなどの電源が少なくなっている場合も、このような表情が起きるようです一旦コントローラーの電源を落としたあとで、電池を交換なり充電なりしてやると安定するようです。
しかし、当方はこれでも解決はしませんでした。
Bluetoothアダプタを変更する
最近は安価すぎるBluetoothアダプタが多数存在しており、それ故の相性問題という可能性もあるようです。
私もいくつかBluetoothアダプタを持っていたので、試しにサンワサプライ製のものに変更してみましたが、これでは解決に至りませんでした。
ファームウェアの更新
多分これが一番確実な方法でしょう。
XboxコントローラーをTypeCケーブルを使って有線で接続します。そしてXboxアクセサリーというソフトを起動します。Windows10で入っていない場合は、Microsoft Storeから無料でインストール可能なので入れて使用します。
あとはファームウェアの更新と表示されるはずなので、その手順にしたがって更新するだけです。注意点は接続の安定しないケーブルやハブは使用しないことくらいです。Xboxユーザーであれば、同じ手順でXboxからコントローラーのファームウェア更新が可能となります。
ファームウェアの更新後は、内部データが変更されている影響でペアリングをやり直す必要があります。その後は安定して接続が可能になりました。
まとめ
非常に優秀なコントローラーですが、無線接続という都合上、Windows10のアップデートと並行して、コントローラー側のファームウェア更新もしないといけないようです。面倒くさいと思う方もいるでしょうが、ファームウェアの更新をしてくれるということは、それだけサポートが充実しているということでもあります
PCゲームをコントローラーで遊びたい人には、依然としてマストな選択であるのは間違いないでしょう。
