Rakuten miniが届いてからおよそ1月が経過しました。それなりに使い込んでみたので、実際に抱いた使用感について記事にしていきたいと思います。
使用感
処理能力的には不満はないが……
性能的にはエントリー向けの中でも少々低めの処理能力ですが、以外にも動作に関してはそこまでもっさりしている感じはありません。流石に画像の多い重たいサイトを開いたり、Youtubeで高画質で動画を見たりする分にはもたつく場面も見られましたが、基本的にネットサーフィンをする程度であれば問題はありませんでした。
画面が小さすぎる問題
小型スマホなんだからあたり前じゃんと言われればそれまでですが、流石にこのサイズは小さすぎました。一度に見れる情報量が減るという問題は勿論の事、サイトやアプリによっては正しく表示されない事もあるので、そこはかなり不便でした。
おサイフケータイの活躍の場が少ない
私は郊外の方に住んでいるのですが、やはり都市部と比べるとおサイフケータイが使える場所は少ないです。そもそも現金しかダメなお店も乱立しているので、財布を持ち歩かずにRakuten miniだけ持ち歩くスタイルはこの時点で不可能でした。
財布があるということは、各種カード類も持ち歩いているので、Rakuten Miniと役割かぶりもしてしまって更に活躍の場は減ってしまいました。
音楽再生用としても問題がある
小さいしiPod的な使い方をしてみようかと思いましたが、やはりここにも問題がありました。イヤホンジャックがないし、ストレージ容量が少ないのでストリーミング再生に限定される。しかし電池が少ないので、通信が必要なストリーミング再生は普通よりもバッテリーの持ちが悪いという、不便な点が乱立しています。
カメラもやはり良くない
Googleカメラを導入するという対策は取っていましたが、やはり今の時代に単眼は厳しいです。広角もないですし。
まとめ
不満ばかり書いていますが、私の場合は1円ですし、キャッシュバックでむしろプラスになっているため、玩具としては十二分に楽しめるスマホでした。しかし、これを定価で買っていたらもっと恨み節になっていただろうし、メインで使っていくにはあまりにも厳しいスマホである事は否めません。
このスマホを定価で買う理由は現状を見当たりません。国産スマホであればおサイフケータイつきのエントリースマホはそれなりにあるし、価格だけで選ぶにしても、もっと画面の大きいエントリースマホを選べば済む話です。