Redragonは中国で数多くのゲーミングデバイスを製造しているメーカーです。まだまだ日本国内では有名とは言えませんが、Amazonや一部小売店でもたまに仕入れがあったりと、こちらに徐々に販路を伸ばそうとしているのが伺ええます。
今回の記事では、そんなRedragonのメカニカルゲーミングキーボード、K552を紹介していきます。
スペック
outemu青軸を採用
中華製の廉価版メカニカル軸としてはポピュラーなoutemu製のスイッチをを採用しています。値段が値段なのでCherry互換軸なのは仕方ないですが、そこそこ見かけるスイッチなので安定しています。
軸の種類は青軸のみなので、結構うるさいです。タイプしている人には楽しいでしょうが、ボイスチャットを多用する人には良くないかもしれません。
英語配列のみ
流石に日本語配列は用意されておらず、英語配列です。しかしゲーミング用途に限って言えば、英語配列の方が優れているという意見も多いため、下手に日本語配列だけ出されるよりはよほど無難な選択肢と言えるでしょう。
マクロ無し・ソフト無し。
マクロ機能は存在しないようです。
ソフトウェアもなし。しかし怪しげな中華製ソフトを入れることに難色を示す人も多いので、これはこれで悪くないかと思います。
LEDは赤単色
廉価版あるあるでLEDは単色発光です。一応RGBタイプも存在しますが、そちらは価格が上昇してしまいます。
総評
良い点
悪い点
- 配列・スイッチの選択肢がない
- マクロ・ソフトがない
- 見た目は安っぽい
良い点悪い点いろいろありますが、このキーボード最大の問題はやはり没個性な所です。そこらの量産型ゲーミングデバイスメーカー品と代わり映えしない製品です。
しかし、Amazonでよく見る量産型メーカーと違い、ちゃんとした企業が存在しているので売り逃げは起きにくいと思われます。日アマでの販売店もRedragon専門のようで、まぁ信用しても良いかと思います。小売店でも取り扱いがあるメーカーなので、通販が怖いのであればそちらを探しても良いでしょう。