Appleから販売され世界中で大人気の完全ワイヤレスイヤホンと言えばAirpodsです。そんなAirPodsの人気にあやかって、当然の様に偽物が製造され、Amazonでまで販売されています。今回は注意喚起もかねて、偽物Airpodsについて紹介していきます。
偽物Airpodsの通称
これらの偽物Airpodsたちは通称AP2、並びにAP2Proと呼ばれ、中国本国や一部の人間には知れ渡っています。
見た目は精巧に作られており、パット見で判別が難しいほどです。その努力をなぜオリジナル商品にいかせないのか……
バージョン違いも各社ごとに大量に作られており、偽物でも全然性能が違ったりします。中には本家に匹敵する音質の物も存在しているようです。だからオリジナル商品でいかせよと……
Airpodsとの大きな違い
タッチ操作のカスタムができない
今の所AirPodsのようにタッチ操作のカスタマイズが可能な機種は出ていないようです。そんな高度な機能、iPhoneすら偽物使ってる人も多い中では搭載できませんね。
電池の持ちが悪い
Airpodsはかなり電池の持ちが長い方です。しかし偽物は安物完全ワイヤレスイヤホンを踏襲している部分も多いのか、本家とくらべると連続使用時間は短い傾向にあります。
ノイズキャンセリングが無い
Airpods Proのパチモノには、本家と違ってノイズキャンセリング機能は存在しません。つまりAP2Proは、その辺の安物完全ワイヤレスイヤホンなにもかわらないただのカナル型イヤホンというわけです。
イヤーチップが汎用品
Airpods ProのイヤーチップはApple独自規格です。しかし現在のAP2Proは汎用的なイヤーチップを使用し形だけ似せている状況です。
しかもこのイヤーチップが外れやすいと悪い意味で評判です。耳穴の中に残ったら怖いですね。
カラーバリエーションがある
これは本家よりも唯一すぐれている点です。本家と違って黒や赤などのカラーバリエーションが存在しています。ここまで来ると偽物であることを隠していない点が面白いです。
どこで変えるのか?
元は中国深センで購入可能な製品でしたが、今ではたいていの有名通販サイトで購入が可能です。Amazonや楽天、Yahooショッピングでも度々見かけます。
上記のサイトであればまだ本物と区別ができるようになっていますが、大手フリマサイトで偽物を本物と偽って販売していたとの噂もあるので、下手な場所でAirpodsを買うのは非常に危険です。
総評
わざわざAirpodsの偽物を買うくらいであれば、他の5000円程度で買えるオリジナルの完全ワイヤレスイヤホンを買ったほうが全然いいです。保証もしっかりしているものも多いですし、音質だって良いものはたくさんあります。
もしくは高くとも本物のAirpodsを買ったほうが、所有欲も満たされ満足できると思います。