デスクトップPCを使用する場合、付属品にないのであれば別途にディスプレイを用意する必要があります。しかし、ディスプレイは色々と種類やサイズもまちまちで、値段に関しても大きく差が存在します。
今回は一般向けと呼べるディスプレイを選別し、おすすめできるディスプレイを紹介していきたいと思います。
ディスプレイの選別
液晶の種類について
液晶は大きくわけて3つの種類に分類されます。価格帯に差が開けば上記の表の差も超えてしまいますが、基本的におすすめ用途欄を注視し覚えていただければ問題ないでしょう。
ガチゲーマーであればTN液晶のものを採用するのですが、一般的なライト層のゲーマーであれば、75Hzくらいの応答速度をしたIPS液晶を購入すれば十分だと思います。
インチサイズについて
おすすめは23~24インチのものです。それ未満だろ少々画面が手狭に感じるし、逆に大きすぎると自分の視界にディスプレイが収まり切らず、全体を見通すのが難しく感じるからです。大画面がいいからと大きいものを買ってしまうと、結果的に画面が見にくく感じるからです。
またこのサイズの液晶はメーカー品でも12000~13000円ほどで購入できるので、作業効率アップの為にデュアルモニターにも採用しやすいです。
2Kか4Kかどっち?
この辺は好みの問題になってきますが、個人的には2Kをおすすめします。何故かというと、たしかに4K解像度の方がキレイなのは確かですが、そのままだと文字が小さくて読みにくいという問題があります。
またゲームにしても動画にしても、掛かる負荷が大きくなってしまうのでマシンパワーを要求されます。高性能なグラフィックボードを積んでいないなら、無理せず2Kにした方が良いでしょう。
おすすめディスプレイ
ASUS VZ249HR
ASUSがAmazon限定で販売しているIPSディスプレイです他社と比べても類を見ない薄型で、ベゼルも細めなのためデュアルディスプレイにも適しています。ただし、その薄さゆえにVESAマウントには対応していないため、別途モニターアームを使用する事ができないのがネックです。
PHILIPS 241E1D/11
こちらはPHILIPSの販売しているIPSディスプレイです。薄さに関しては上記のASUSのものには敵いませんが、VESAマウントに対応し入力端子も多いため、より使い手を選ばない汎用的な製品です。一応75Hzの応答速度なので、ライトゲーマーが使用するのにも十分でしょう。値段に関してはほぼ同じなので、好みのものを購入すれば良いと思います。
まとめ
基本的に23~24インチの一般的なディスプレイであれば、13000円もあれば購入可能です。144Hzでるようなゲーミングモニターになってくると倍くらいの値段になってしまいますが、一般的なユーザーにはそこまでの性能は必要ないでしょう。