いよいよ新型Switchの発売日が近づいて来ました。しかしこの新型Switchを買う価値があるのか迷っている人も多い筈。
値段は通常液晶モデルとくらべて5000円増しなので、ディスプレイの差だけで5000円と考えると微妙かもしれません。
しかしこの有機ELモデル、進化したのは液晶だけではありません。この記事では有機ELモデルになって何が変わったかについていくつかピックアップしていきます。
有機ELモデルの現行機との変更点
有線LANに対応
従来のSwitchだと、インターネットに接続するにはWi-Fiでの無線接続か、別売りの有線LANアダプタを購入して有線接続に対応させる必要がありました。
しかし、有機ELモデルは標準で有線接続に対応しているので、別途アダプタを購入する必要がありません。
最近のゲームのほとんどはオンラインで遊ぶことを前提としているので、快適にオンラインで遊びたい人にはこの有線接続対応というのはかなり重要なポイントになってきます。
内蔵ROMが32GB→64GBにアップ
いままでSwitchの内蔵容量は32GBしかありませんでした。しかし、この新型は倍のROMを持っています。
これなら本体により多くのゲームを入れておけるし、余裕ができて若干処理能力が早くなります。
サイズ感はほぼ変らずにインチサイズは大きく上昇
横3mm程サイズは大きくなりましたが、インチサイズは6.2インチから7インチに大きくなりました。
ベゼルもぎゅっと細くなって、携帯モードで遊ぶ際により快適になりました。
重さは22グラムほど増えているのはちょっと気をつけるべきですかね。
コストパフォーマンス的には素晴らしい
ここで着目してほしいのは有線LAN対応と内蔵ROMの増量です。
仮に通常版Switchを購入して、上記を同じ状況にするために、アダプタとMicroSDカードを別途購入すると、きちんとしたモノを買うならば余裕で5000円は超えてしまいます。
つまり本体価格が5000円増しになっていても、価格的にはむしろかなり優しい金額になっているわけです。
こんな人におすすめ
CPU・GPU性能は据え置きなので、既にSwitchを持っているという人は買う必要はないです。
ただこれから新しくSwitchを買うという人や、携帯モードを良く遊ぶという人は購入しても良いと思います。
噂であったSwitch Proは、当面開発するつもり自体無いと任天堂公式アカウントも宣言しているので、さらなる高性能機は現状待つだけ無駄です。