今回紹介していくのは、Logicoolから販売されているゲーミングマウス、G603です。ゲーミングマウスでありながら無線接続を採用し、なおかつ値段も5500円ほどに抑えています。値段もフォルムも以前紹介したG304に近いものを感じさせるが、こちらはそのマイナーチャンジ版と言ったところでしょうか。
製品特徴
2種類の無線接続に対応
2.4GHz帯のマイクロレシーバによる無線接続。Logicoolの独自技術、LIGHTSPEED™ワイヤレステクノロジーにより、有線と同じかそれ以上のレスポンスを発揮しています。ゲームでの使用こちら一択ですね。
また、オフィス向けにはBluetooth接続による無線も可能。ただしこちらを選択肢した場合は燃費こそ上昇するものの、ポーリングレートが135Hzまで低下してしまいます。
HEROセンサーを採用
これもまた独自開発したHEROセンサーを使用しています。G304でも搭載されている通り、信頼と実績があります。カーソルの精密動作は勿論の事、省エネにも一役買っています。
ボタン数は6個
ボタン数は一般的なゲーミングらしく6個。FPSやバトルロイヤル系のゲームには最適です。ただし、複数のボタンにたくさんのキーを割り振るという使い方には向かないですね。
重量は112~136g
乾電池を二本まで入れられるので、持ち時間はG304よりも良好。ただしその分重量が重くなっています。また、一本でも動作可能という地味に変態的な機能もあります。
この重さは正直ゲーミングマウスとしては重い方であるし、重心が手首側に偏っているという問題もあって、不満に思っているユーザーも多いようです。
Logicoolのゲーミングソフトウェアが使える
GHUBではなく古いソフトのLogicoolゲーミングソフトウェアを使える点が嬉しいです。なんで旧ソフトのほうが使いやすいんだよ突っ込まずにいられないくらい、GUBは出来が悪いので、ここは非常に嬉しいポイントになります。
まとめ
良い点
- 2種類の無線接続可能
- センサー性能が高い
- 旧ソフトウェアが使える
- 電池もちが良い
悪い点
- 重量が重く重心が偏っている
やはりLogicoolらしいクオリティ。G304と変わらず堅実な作りをした無線マウスです。重量の問題だけはありますが、使い勝手の面では悪くない製品だと思います。
多少重量に問題はあっても。長期間バッテリーが持つゲーミングマウスが欲しいなら、本機は魅力的な商品と言えるでしょう。