完全ワイヤレスイヤホンの値段が落ち着き、格安でも高性能なものが買えるようになってきた現在。高級機は以前ほど魅力的に見えなくなってきた事でしょう。
特に開祖というべき存在であるAirpodsシリーズは、歴史ある高級機という事もあって、コスパ最悪なんて言われることも多いです。
しかし、Airpodsシリーズは実際のところ、値段に見合った機能も多数搭載しています。この記事では、Airpods Proを参考に他機種では中々見られない高性能な機能について解説していきます。
Airpods Proの他では珍しい魅力的なポイント
iPhoneとの接続では非常に低遅延
無線でもゲームをしたいという需要はかなり多くなっていて、最近のTWSはわざわざゲーム用の低遅延モードを搭載しているものが多いです。
Airpods ProはiPhoneとの接続では非常に低遅延であり、下手なTWSのゲーミングモードよりもずっと遅延がすくないです。
安定した通信性能
通常のTWSは通信可能距離の理論値はだいたい10mほどです。しかし、Airpods Proはなんとその十倍の100mという理論値を持っています。
流石に遮蔽物が多い環境だと、その距離内であっても接続は安定しないでしょうが、それでも他のTWSよりは遥かに接続強度が保たれます。
iPhoneとの連携機能
流石に同じApple製品だけあって、イヤーピースの接続判定だったり、タッチ操作のカスタマイズだったりと、非常に事細かな連携機能が搭載されています。
Firmwareアップデートが手厚い
Apple製品は基本的にサポートが長いです。このAirPodsも例外でなく、対応期間内であれば、常に最新のアップデートを受けることが可能です。
空間オーディオなどの全くあたらしい機能が追加されることもあるので、そのへんのちょっとしたバグ修正しかないファームウェアアップデートとは一線を画します。
ペアリングが簡単すぎる
AirPodsの蓋を開けた瞬間、iPhoneに「ペアリングしますか?」という表示が出てきます。他TWSだとこういうのは出てこない事が多いので、非常にユーザーライクな製品です。
また、蓋を開いただけで接続が始まるというのもミソ。特に安物TWSだと、左右取り出すタイミングがずれると、接続が変になってしまう事もあります。
まとめ
AirPodsシリーズは高いですが、それに見合った性能も持っているというのが事実です。
もしこれらのポイントに魅力を感じたiPhoneユーザーであれば、買っても決して損はしないでしょう。
逆に、これらのポイントにそこまで魅力を感じないというのであれば、SoundPEATSの格安TWSでも十分ですね。