地獄のように暑い日々が続いていますが、皆さんは熱中症対策はしているでしょうか。
最近ではハンド扇風機だったり空調服だったりと、様々な熱中症対策グッズが販売されています。
今回の記事ではそれらの中でも特に扱いやすく、たしかに冷えた感じのするネッククーラーという製品について紹介していきます。
ネッククーラーとは
首に装着して首や顔を冷却する製品のことです。ファン2つで風をあてて冷却するタイプと、冷却板にファンを当てることで頸動脈を冷やすタイプの2種類が存在しています。
ファンの風を直接当てるものと比べると、ペルチェ素子冷却板タイプは値段こそ1000~2000円ほど高いですが、コンパクトでファッションを阻害せず、なおかつより良く冷やすことが可能となっています。
他の熱中症対策製品としては空調服やハンド扇風機がありますが、これらは見た目からして目立ってしまったり、片手が塞がることになります。
この点を顧みて一番扱いやすいのが冷却板式のネッククーラーと言えるでしょう。
実際の機能について
-10~-15℃冷却できる
外気温から最大-15℃まで冷やすことが可能とされているものが多いです。ホームセンターで確認しましたが、そこで売っているすべての製品のスペックはそうなっていました。
だいたいそういう性能で固定されているのでしょう。
写真のペルチェ素子冷却板ではその冷え具合により、水滴が発生し始めているのがわかります。
最低でも10時間は使用可能
最大出力で使用しても10000mahで10時間は連続で使用することが可能です。
動力にはモバイルバッテリーを使用することになりますが、使うものは基本的に一般的なもので問題ありません。Ankerなどのモバイルバッテリー、それも特に強力な出力のない下位モデルでも問題ないでしょう。
使用した感想
触ってみるとかなり良く冷えてみることがわかりますが、ものすごく涼しいかというと微妙なところです。ただ何も対策を講じていないときよりは遥かにマシであるし、値段も5000円程度なので試しに購入できる価格です。
手を塞がないし悪目立ちもしにくいデザインなので、手軽に使用していけると思います。これからますます暑くなっていくので、学生さんたち登下校や、忙しい社会人の移動時に使える熱中症対策グッズに最適です。