Ewinは中国のブランドですが、PC周辺機器でシェアを大きく伸ばしています。最近の製品はさながらエレコムのようにしっかりしてきて、日本語の説明書やパッケージが、きちんと作られているなど、信頼性が高いです。
今回紹介するEwin EW-B008は、コンパクトサイズでタッチパッドも搭載されたBluetoothキーボードになります。
製品特徴
タッチパッドが使いやすい
このキーボードの最大の特徴は、スペースキー横に用意されたタッチパッドです。これによりWindowsPCやスマホ、タブレットなどでもカーソルをスムーズに動かすことが可能です。fire tv stickなどと接続して快適に使用するのも良いでしょう。
これ一つあればマウスが必要なくなるので、出先で使用する際やタブレット端末を動かす際には便利なアイテムです。
配列はあまり良くない
コンパクトサイズの日本語配列を採用しています。ただ英字配列を無理やり日本語配列に変えているので、少々特殊配列で使いこなすには慣れが必要になってきます。
右shihtが無いのが特に辛いと思います。
また、このキーボードはあくまでWindows向けに制作されているので、一部キーがAndroid系のOSでは機能しないことがあります。
持ち運びに最適
キースイッチはノートパソコンに良く採用されているパンタグラフスイッチを採用しています。ぺちぺちという独特な打鍵感です。このおかげで平べったい厚みになっています。
更にサイズもコンパクトサイズで、重量も220g程度と非常に軽いです。総じて持ち運びに最適といえる製品になっており、外でスマホやタブレットと合わせて使用したり、自宅内でもfire tv stickやデスクトップPCと切り替えて使用する際にも役立ちます。
バッテリー時間が長い
公表値100時間の連続使用が可能なので、そこまでこまめに充電する必要はありません。ただ充電端子がTypeCではないので、ちょっと充電する際は面倒くさいと感じます。
日本向けパッケージ
このメーカーは中国メーカーですが、しっかり日本で販売することを念堂においてパッケージや説明書を用意しています。きちんと日本語で記されたそれらは印象が良いです。
まとめ
良い点
- タッチパッド搭載でマウスいらず
- 軽量コンパクトで持ち運びやすい
- バッテリーが長持ち
悪い点
- ちょっと独特な配列
- 充電端子がTypeCでない
ちょっと詰めが甘いかなという部分はありますが、値段を考えれば非常に完成度が高く、利便性も高いアイデア商品だと思います。
業務でタブレットを使用する事も多くなってきた現代社会ですが、キーボードが合ったほうが何かとタイピングが捗るので、こういったポータブル性能の高いキーボードは需要があると思います。