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VTuberへの誹謗中傷は危険。相手はアニメのキャラではない

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Virtual Youtuber。略してVtuber。彼らは2次元キャラクターのアバタースキンを被って活動しています。ただこのせいでどうにもアニメのキャラクターみたいな感じで誤解されて、その結果誹謗中傷を受けやすい傾向にあります。

この認識のままでいると、その気はなくても裁判沙汰になってしまう危険性もありますので、今回はVtuberが決してアニメなどの創作物のキャラクターとは違うということを解説していきます。

 

アニメキャラへの悪口とは違う

アニメのキャラクターであれば基本的に誹謗中傷しても裁判沙汰になることはないでしょう。例えばスクールデイズ伊藤誠とかは、あまりにクズすぎて話題にでるたび誠◯ねとか言われるくらいですし。

基本的にアニメのキャラクターっていうのは役でしかないんです。演じているだけなのでそこには人権だの本来の人格だのは絡まないから、誹謗中傷にはならないわけです。

 

それに対してVtuberって結局人格的には中の人そのものなんですよ。一応そのアバタースキンのキャラクター設定みたいなものはあって、それに合わせたロールプレイくらいはしていますけど、別に毎回綿密な台本があって、それの通りに活動しているわけではないんです。

アニメ絵のキャラクターになって、萌え系オタクに刺さりやすくする為とか、顔出しは危険だしいちいち身だしなみ整える必要があるけど、アバターであればそれを気にする必要がないとか、そういう理由からアバターを被っているのが多いんです。

 

もう少しわかりやすくいうと、覆面レスラーとか顔を隠して活動してる芸能人とかと同じでしょうか。彼らはリングネームや芸名で本名ではないし、顔も見えないからある種キャラクターを仮装してるようなものです。けど、彼らに対しで誹謗中傷すれば、訴えられてもおかしくはないと思いますよね?

Vtuberアバターもそれと同じものと考えれば間違いないかと思います。

 

 

もう既に有罪判決になった事例もあるよ

実際にVtuberに対して誹謗中傷をした結果、名誉毀損認定を受けた例も存在しています。内容的には、「母親もいない馬鹿だから精神的に未熟」なんてことを書き込まれたという件です。

一応これは明らかにそのVtuberの中の人を明確に攻撃する内容と判断できるものだったから、それと認められたわけなのですが、今後もものによってはちゃんと誹謗中傷だと認めて貰えるという事例でしょう。

 

加えてVtuberの所属する事務所では、こういった誹謗中傷対策の為の取り組みを強化していっているので、今後はますます発言には気をつけないといけませんね。

掲示板やSNSでも結構そういうアンチの発言を目にすることは多いですが、一度冷静になってその発言が不味くないかを見極めてから投稿したほうが良いです。

どんなにそのVtuberが嫌いでも、相手は同じ人間です。彼らにはちゃんと人権があり、裁判沙汰になればまずいのは自分たちなのですから。

 

星街すいせい 2nd アルバム「Specter」
星街すいせいの2つ目のアルバムCD。
 

 

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