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SOUNDPEATS Mini Pro 7000円台で強力なノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスイヤホン

低価格帯の完全ワイヤレスイヤホンを中心に販売しているSOUNDPEATSですが、いままでノイズキャンセリング搭載機ではAACコーデックまでの対応というイヤホンが多かったです。

しかし、今回新たに販売されたSOUNDPEATS Mini Proという機種は、AptXコーデックにも対応しつつ、強力なノイズキャンセリングを搭載。にも関わらず定価は7500円程度という中々にコスパの良い製品となっています。

製品特徴

スペック
機種名 SOUNDPEATS Mini Pro
値段 約7280円
接続 Bluetooth 5.2
コーデック SBC, AAC, aptX Adaptive
音質傾向 ドンシャリ
操作法 物理ボタン
使用時間 7時間
充電端子 TypeC
防水 IPX5
付属品 充電ケーブル, 替えイヤーピース
説明書
備考 10mmダイナミックドライバ
ANC, アンビエントモード
低遅延モード
音質は中々にクリア

SOUNDPEATS系のTWSの音質は、いままでの製品だとそこそこ曇り気味な感じだったのですが、今回の製品は、結構クリアな音質になっており明瞭感があります。

音質傾向的にはいつものSOUNDPEATSらしいドンシャリ音質ではあるのですが、今までのものよりもより細かい部分が聞き取りやすくなっており。全体的にクオリティアップした感じです。

 

音場の表現は今までの製品よりも比較的広い感じになっているので、ここだけ見れば若干ゲームでの使用にも向いている感じです。

この音場に加えてゲーミングモードでの低遅延も可能なので、よりゲームに特化させることが可能です。

 

ノイズキャンセリングは非常に高性能

アプリで細かく調整できるわけではないものの、電車の音などもしっかりと削減してくれる強力なノイズキャンセリングです。

ノイズキャンセリングの強力さだけでなく、質としてもそこそこ優秀で、サーっというホワイトノイズもほとんど気にならない程度に落ち着いています。

 

マイク性能も中々に優秀

最近はTWSのリモートワークでの通話需要も増えているだけあって、このマイク性能はなかなかに力を入れている感じです。

今までのSOUNDPEATSのTWSの中でも間違いなくトップクラスのマイク音質を誇っており、うどんアンテナ付きのモデルすら大幅に上回る高性能さです。

 

 

タップ操作は乾度良好

タッチセンサー式の操作に対応しており、その精度的にもちょうどいい感じで操作性は優秀です。

ただし、なぜか曲戻しだけはできないので、曲戻しを良く使う人には向いていないですね。

 

チップはQualcomm製のものを採用

使用しているBluetoothチップは、QualcommのQCC3040です。このチップはハイエンドTWSでも採用されているモデルなので、接続は非常に安定しています。

これのお陰でaptX Adaptiveにも対応しているので、ハイレゾ音源もしっかり再生可能です。

イコールで高音質というわけではありませんが、それでも謎のチップを搭載しているよりは信頼できるでしょう。

 

まとめ

良い点

悪い点

  • あくまで値段なりの音質

若干定価的には低価格といえるか微妙な価格になっているものの、それでも7280円でこれだけのノイズキャンセリングを搭載した製品が変えるというのは非常にコストパフォーマンスが高いと思います。

一方、音質面では悪くはないものの、あくまで7000円台に見合った内容なので、オーディオグレードのものを求める人には合わないかもしれません。

 

結構な頻度で安売りセールをしているので、5000円台になったときが狙い目だと思います。

 

SOUNDPEATS Mini Pro
7000円台でこのノイズキャンセリングは本当にすごい。
 

 

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