InternetArchiveというものをご存知でしょうか?
このInternetArchiveというのは、閉鎖してしまったサイトをどうにかして読むためのツールです。全てのサイトが十全に読める、とは言えませんが、どうしてもそのサイトで読みたいものがあることも多いでしょう。
この記事では、InternetArchiveの使い方と、どういう時に使うものなのかを紹介していきます。
InternetArchiveについて
一見すると怪しげな英語のサイトに見えますが、このサイトは少なくとも十年以上も前から稼動している、その手の人には有名なサイトです。
このサイトの検索欄に、自分が見たい過去に閉鎖してしまったサイトや、消えてしまった記事のリンクを入力すると、保存されている頃のページを確認することが可能になります。
ただし、必ず全てのサイトの全ての時期が保存されているわけではないので、見れないサイトは見れないままです。
他にも類似したサイトはありますが、おそらく日本のサイトの保存量が一番多いのはこのサイトです。
文章には強いが画像などには弱い
このツールは文章は完璧に残っていることが多いのですが、一方で画像だったり保存されたZIPなどの圧縮データなどは不完全で、表示されないことが多いです。流石に情報量が多くなってしまうはずなので、そういう部分を削ってしまうのは仕方ないことだと思います。
この便利なツールをいつ知ったのか
実は一時期ネット小説にはまっていた時期があります。その頃は今のように小説投稿サイト一強ではなく、他にも個人サイトやブログなんかでネット小説を投稿している人が多い時期でした。
ただし、そういう個人サイトってあまり長続きはしなくて、サーバー代の問題で終了したり、本人が黒歴史と恥ずかしく感じて削除してしまったりです。
まだ全部読んでないのにサイト消えちゃった! なんて時に某有名匿名掲示板にて、InternetArchiveの存在を知りました。これのおかげで私は無事読み終えていないネット小説を無事最後まで読み切ることができました。
今でも便利なInternetArchive
現在は特にネット小説にはまっていない私ですが、それでもこのツールを使う機会ってたまにあります。例えばはてなブログのデザインCSSをいじる際、以外とテーマに用意されたリンクが死んでいて困ることがあるんですよね。
毎日使うようなものでもないですが、いざって時に便利なツールなのは間違いないので、皆さんもこのサイトをブックマークしておくと良いですよ!
ついでに当記事もはてなブックマークしてくれても良いですよ!