みなさんはお寿司は好きですか?
私はお寿司が大好きで、お金に余裕があるのであれば毎週食べても飽きないでしょう。そこまで財力はありませんが(泣)。
そんな貧者の私でも、比較的入りやすいの回転寿司、とくに100円寿司というブランドです。昨今は色々と物価が高騰してきていて、値上げしてる店舗も多いのですが、それでも100円台で食べられるネタが多いとあれば、庶民の味方であると言えるでしょう。
この記事では、そんなお寿司好きな私が久しぶりにかっぱ寿司に来店したら、思いの外様変わりしていて驚いた話をまとめていきます。
かっぱ寿司になぜ入店していなかったのか
何故寿司好きなのに、久しぶり(何年も入っていない)に入店という形になったのか。それは様々な要因が噛み合って来ます。
まず私の行動範囲にはこの手の100円寿司店がかなり存在します。かっぱ、スシロー、はま、魚べいなど、他にかなりの数があります。寿司屋ばかりじゃなくて他のジャンルの飲食店も欲しい(泣)。
そして、この多くの寿司屋の中で、かっぱ寿司が最も、いやもはや群を抜いて不衛生だったからです。
コロナ前に2回ほど入店したのですが、そのニ回とも店内にはハエが飛び交い定期的に寿司ネタに止まるし、机はなんかベタベタしている、ついでに寿司は結構な頻度で横倒しになっていて、とても気分の悪い状態でした。
1回めはたまたまそういう日もあるよねと見逃しました、その1月後も同じ有様だったので、それ以降入るのをやめていました。
そして昨年12月頃、再びかっぱ寿司に入ってみるかという気持ちになりました。
あのままでは潰れてもおかしくなかったのに残っていた点、そして広告が入ってきていた件からです。
また、最近はスシローが調子に乗って連続でやらかしていたので、偶には違う店に入るとかという気持ちが湧いて来たのです。
かっぱ寿司のここがすごい
非接触になるように気配りされている
まず入店してすぐですが、店員との接触が最低限になっていました。一応離れた位置から声掛けと簡単な説明はあるものの、基本的まず最初にやることはディスプレイをポチってテーブルかカウンターを選択。モニターを触った後でも消毒できるように、横にはアルコールが用意されています。だいぶ行き通ってますね。
あとは紙が出てくるので、その紙に書かれた番号の席に向かうだけです。
お会計は残念ながら無人レジにはなっていませんでした。ポイント決済やクレジットカードには対応しているものの、有人レジなのが惜しいです。ただ無人レジになっている飲食店は、私の生活圏内でも本当に数えるほどしかないので、特別残念な仕様というわけではありません。
注文の品用のダブルレーン
現在かっぱ寿司では通常の常時寿司が回っているレーンは機能停止しています。変わりにその上段には、2つの注文の品を運ぶレーンが用意されていました。現在私がコロナ禍以降にいったお寿司屋さんの中で、通常レーンを回さずにこの注文専用レーンだけで運営しているのは、かっぱ寿司と魚べいだけです。
回転寿司って常時流している品は回数経過で処分しなくちゃいけないから、食品ロスがでてお店的にもSDGs的にもよろしくないものでした。しかもコロナ禍以降、飛沫に気をつけろという話になっているのも関わらず、未だ大声で会話したり電話しながら食事している人たちがいて、その唾が回っている寿司にかかるので不衛生極まりなかったです。
それを注文専用レーンという形で解決しているので、現在のかっぱ寿司の衛生面は魚べいとならんで最高峰のものでしょう。
寿司自体も重要だ
もちろんお寿司屋は飲食店です。であれば提供される品も美味しいものでなければ駄目でしょう。
前までのかっぱ寿司は、鮮度はともかく寿司ネタがやたらと小さく、しょぼい印象がありました。
しかし今回食べた寿司ネタは、サイズ感が大きく改善されており、100円寿司の中ではかなりまともなものになっていました。
また、お醤油の種類がなんか増えていました。前までは普通のお醤油と減塩醤油しかなかったと思うのですが、出汁醤油など種類が豊富になっていて、色々楽しめるようになっていました。
100円寿司の中でも特別美味しい! とまでは行きませんが、十分値段に見合ったお寿司になっていたのでかなり高評価です。
最後に
今も生き残ってるんだしまともになったんだろう。その直感を信じて入ってみたら、見事あたりでした。
ただでさえ現在は飲食店の経営が難しいのに、あのままのクオリティで生き残っているわけがない!
今後もこのかっぱ寿司の店舗には、月一回くらいは入りたいですね。