格安ガジェットブログ

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私がREALFORCEを手放した理由

筆者はかつてREALFORCEを所持し、長らく使用していましたが、現在はそれを手放しています。

REALFORCEは良いキーボードではあるのですが、私の手にはついぞ馴染むことが無かったからです。この記事ではREALFORCEが合わなかった理由を解説し、他の方が高級キーボードを買う上での参考資料になれば幸いという内容になっています。

私がREALFORCEを手放した理由

カニカルより気持ち重め?

筆者はREALFORCEの前にもFILCO Majestouch2の青軸や、Logicool G512のRomer Gならびに茶軸など、多くのキーボードを使ってきました。

そこから新しいキーボードに切り替えた結果、抱いた感想がなんか指疲れね? というものでした。

 

押下圧は45gなので、今までのキーボードのスイッチの重さとそう変わらないものを選んでいます。だというのに実際に執筆活動をしていると、妙に指が疲れてくるのです。REALFORCEの形状はオーソドックスなもので、特殊なキー配列をしているわけでもないですし、これは間違いなくスイッチの問題だと思いました。

 

 

キー印字がハゲてきた

私が選んだモデルは通常のレーザー印刷なので、印字がハゲてくるのは仕方ない面もあります。ただし、そうだとしても高級キーボードの印字が、わずか1年足らずで剥げてくるのは問題があると思います。

ブラインドタッチできるんだから印字なんて、とお思う方もいるでしょうが、高いキーボードなのに印字がところどころ剥げていたら、見栄えがとても悪いんですよね。

 

また、キートップの交換が面倒なのも問題です。REALFORCEは軸が独自のものになっているせいで、汎用的なキートップへの交換も難しいですし、純正品もかなり高額で中華メカニカルキーボードなら買えてしまうくらいの価格がします。

加えて買ったとしてもニ色整形にはなっていないキートップなので、使っているうちにまた印字ハゲが発生してしまう悪循環があります。

 

くぼみに埃や髪の毛が溜まる

REALFORCEキートップ回りが1段下がり、くぼみのあるデザインになっています。これのせいで、その窪みに埃や髪の毛などのゴミが溜まりやすく、定期的に掃除が必要になってしまいます。

具体的には、キートップを全部引っこ抜いたあと、エアダスターや掃除機でゴミを飛ばすという内容になりますが、これが結構面倒くさいです。しかも、キートップを抜く際に加減を誤れば、最悪破損してしまうなんてこともあるので、ちょっと初心者には厳しいものがあると思います。

 

まとめ

打鍵感という点やスイッチの耐久性だけでみれば非常に高性能なキーボードであることは間違いないです。

ただし、どうしても謎の重さや汚れの問題、印字ハゲが付きまとってしまい、これを執着点にする気にはなれませんでした。

皆さんが高級キーボードを購入する際は、長期使用した際の問題も考えた方が良いでしょう。

 

ROCCAT Vulcan 122 AIMO
見た目◎、機能○、価格も安めなメカニカルゲーミングキーボード。
 

 

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