初動では利用料0円からだったことで多くのユーザーを獲得した楽天モバイルですが、現在は0円を辞めたことや、Docomoなどのキャリアが子会社と提携してAhamoなどの格安プランを提供しはじめたことで、そのユーザー数は激減しているそうです。
そんな楽天モバイルの応援も兼ねて、この記事では現在の楽天モバイルの使用感などをまとめていきたいと思います。
楽天モバイルの使用感
通信速度は悪くない
サービスの始まった当初は通信速度がゴミすぎて辛いなんてクレームをいくつか見かけました。ただ現在においてはそれもかなり改善されてきているのではないかと思います。
流石に自宅のWi-Fiほどの速度は出ませんが、普通にストレスなく使える程度の通信速度はあるはずです。実際、測定してみると、登りも下りも50Mbpsは超えているので、スマホでゲームしたりする分には問題ないと思えます。
通信エリアに関しては課題が残る
私の住んでいて仕事をしている範囲であれば、通信エリアは網羅されているので圏外になったりはしません。なのでメイン回線として問題なく使えています。
しかし、通信エリアを実際に確認してみるとわかりますが、やはり田舎の方は基地局設置が後回しになっているらしく、エリアが塗りつぶされてはいませんでした。
なので契約する前は未だにエリア確認が必須という状況にあるので、こういった面で少々おすすめし難い状況にあります。
いくら使っても3,000円程度の通信料金
楽天モバイルの料金は20GBを超えた場合は2980円税抜きです。以降はどれだけ使っても2980円税抜きのままです。
これを逆手に取って使いまくり、それこそ300GBとかもっと多くのデータ通信をする人を結構見かけますが、現状これで使用を控えるように言ってきたりとか、一方的にBANしてくるとかそういう事例は見たことがありません。
他の3キャリアではありえない事なので、楽天モバイル的にはこういう面を売りにしてよりユーザーを獲得したいのかもしれません。
Rakuten linkが割りと不便なことがある
楽天モバイルで通話料を無料にしたいなら、追加でかけ放題プランを払うか、専用の電話アプリを使用する必要があります。
ただこの専用アプリ、Rakuten linkがちょっと不便です。
まずこのアプリはデフォルトの通話アプリに設定できないので、Chromeなどのブラウザアプリから電話番号を押して電話をかけると、通常の電話アプリでかけてしまい電話料金がかかってしまうのです。
また、このRakuten linkの使用には楽天会員アカウントでのログインが必要不可欠で、このログイン認証が偶に外れていて、咄嗟に電話をかけられない事があるのです。
まとめ
料金的には980円税抜きからなので安い方だと思いますし、データ使用量で文句をつけてくることも無さそうなので、プラン自体は良心的だと思います。
ただ未だ田舎はおざなりな通信エリアなのと、Rakuten linkがイマイチな点がちょっとおすすめしにくいポイントだと思います。
都市部に住んでいて未だ他の3キャリアに高い金を払っている人には、一考の価値があるでしょう。