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EarProfit レビュー ヘッドホンのクッションを守るカバー

ヘッドホンは耳あて部分にスポンジなどのクッション材を使用していますが、どうしてもここが劣化しやすいです。交換用のものを公式で出しているなら良いのですが、そうでないところも多く、かと言ってサードパーティ製品に変えると音が変わってしまうという問題もあります。そもそもサードパーティ製品も有名メーカー品くらいしかないので、マイナーメーカーのものだと打つ手が無いこともあります。

そんなヘッドホンの耳あて部分を守るための商品が販売されています。この記事でレビューしていくのは、EarProfitの耳あてカバーです。

 

製品特徴

薄いサラサラの生地

袋から取り出すと、形が崩れないように型紙が入っています。この型紙を取り出すと、ストッキングみたいな生地のカバーみたく薄い布が実感できます。

あまり厚みがなく、破れてしまう可能性もあるので、爪はしっかり切っておきましょう。

 

クッションの内側、ドーナツの穴みたいな部分にはめ込む為の部分には針金のようなものが仕込まれていて、これが穴の中に入ると変形して固定される仕組みになっています。あとは丁寧に伸ばして外側を覆うことで装着が完了します。

 

 

装着した感じ音質の変化は殆どない

実際に装着して音楽を聴いてみましたが、音質の変化はほぼ無いと言っていいでしょう。気持ち低音域が強くなったかなとは思いましたが、なんとなくというレベルなので誤差ですね。

 

装着したつけ心地に関しては、特に良くもなっていませんが悪くもなっていません。ただ抗菌仕様なので汗を吸っても臭くなりにくいですし、手洗いも可能なので衛生面では大きく貢献してくれるでしょう。

 

これを買って使い始めたのは夏頃なのですが、至近距離で嗅いでも臭ったことはないです(半月に一回洗浄)。

付ける前はというと、一週間に一回はアルコールティッシュ清掃しないと若干汗臭い感じがあったので、多少なりとも効果はあるということでしょう。

 

適応品を探すのが難しい

この商品は一応検索すれば、どのサイズがどのヘッドホンに適応するか調べることが可能なのですが、そこそこ新しいモデルだったりマイナーメーカーの製品だったりすると、適応サイズが出てきません。

実際筆者が当時使っていた水月雨のヘッドホンも、適応サイズがわからずに二の足を踏んでいました。結局Amazonのタイムセールで安かったのと、買う予定のヘッドホンがあるからとそっちに合わせてサイズを選択して購入しました。

 

で、実際に水月雨の空鳴に装着して見たのですが、サイズ的にあっているかと言われるとよくわからないです。多少シワが出来ましたが一応汎用品だし、こういうものかもしれないし、もっと良くフィットするサイズがあるかもしれないしと、買って装着してもこれがベストマッチなのか判断できないのです。

買って装着してる筆者でもわからないのに、買ってない人が自分のヘッドホンに合うかなんてもっとわからないと思います。その辺りが不親切だなと思いました。

 

まとめ

ネットで公開されている適応表に乗っていれば問題ないですが、そうでない機種のヘッドホンを使っている人には少々酷な難しさがあるカバーだと思います。ただもの自体は良いですしヘッドホンの寿命を伸ばせることを考えると、1万円以上のヘッドホンを使っているなら非常に重要な製品だと思います。

 

 

EarProfit ヘッドホンカバー
ヘッドホンの耳あて部分を守るカバー。
 

 

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