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GIGAスクールの現在がやばい

GIGAスクール。IT後進国である日本が、今を生きる若い世代に向けて、パソコン関係の知識を学ばされる為に推進されてきたこの計画ですが、現在中々にやばい状態になっているようです。

今回の記事では、このGIGAスクールが現在どんな感じになっているのか纏めていきたいと思います。

 

GIGAスクールのやばい状況について

何故中華製タブレット採用しているのか

まず最初に突っ込みたいのがこの部分です。結構な地方自治体が、中華タブレットを支給したみたいなんですけど、これってあまり良くないと思うんですよね。

だってこのタブレットを類の購入に使った財源って国民の税金ですよ。特にこの件で話題になった徳島県でも、だいたい高校生全員にくばるのに8億円かかってるって話です。1つの県、それも都心ではないどちらかといえば田舎の方の県でこんなにもかかってるんです。

他の県も合わせたら本当にとんでもない金額の税金が、中国に流れている事になります。いやAppleとかでも国外に流れてるから良くないんですけどね。けど税金で大量に買うものであれば、国産品を買って欲しいと思うのは間違ってないと思います。

 

OSバラバラだけどいいのか?

タブレットやノートパソコンを配るというのは良いです。多少機種が違うのもまあ良いでしょう。けど、OS部分がガラッと変わっているのは流石に駄目だと思うんです。

ある場所ではiPadだからiOSなのに、ある場所ではWindows10や11、またある場所ではAndroidやChromeOSって、あまりにもバラバラ過ぎると思います。

使用感から扱えるソフトなんかもぜんぜん違うものなのに、これで一律全国民にパソコン関係の勉強を教えたといっても、かなり差が出てくるんですよね。

かなりの暴論にはなりますが、片方の小学校で掛け算しか教えて無くて、片方では割り算しか教えてないとか、そういうレベルの話ですよこれは。

 

格差がやばい

iPadを与えられた方々は良いですけど、他の人達は本当に酷いタブレットを提供されていることが殆どです。画面をつけて起動までに数分かかって、アップデートが始まって授業の間使えなかったとか、そういうレベルの低スペック端末が多いとのこと。

もうここで完全に二極かしてしまっているので、低スペ組は大きく遅れをとることになっています。

 

そもそも、最初にGIGAスクールの話題が出た時、一人当たり20万円近くかける代わりに、国産タブレットに長期保証サポートとかつけて実施するという話だったはずです。それが地域ごとにもろに格差がでるような方向にシフトするとかどうなっているんでしょうか。

高校はまだ義務教育じゃないから良いですけど、小学校中学校は義務教育ですよね。公立学校でそこまで格差開く違いがあったら駄目でしょう。

 

 

教員より生徒の方が詳しかったりする現実

若い世代の先生で、それなりに詳しい人が教えるのであれば、授業内容としては為になると思います。実際筆者の中高時代にはGIGAスクールなんてなかったけど、こういう情報系の授業が週1であって、そこでパソコン関係の授業は受けていました。

どちらの場合は一応ちゃんとパソコンの知識はある先生だったから、とりあえずOfficeソフトの使い方とか、年賀状の作り方とかは身になりました、プログラミングはそもそも授業内容になかったのでなんとも言えませんが、楽しいし社会に出てそれなりに役に立つ内容だったかなと思っています。

 

けど実際問題、筆者みたいな事例はあたりを引いただけなんです。中にはパソコンなんてまるっきりわからない年配の先生が、パソコン関係の授業をしろと突然政府から言われて、渡された資料を片手に自信なさげに授業を行うこともあるみたいです。

生徒である僕の方が詳しかった、なんて意見も多くでてくるくらい、実りのない時間を過ごした中高生さんたちも多かったみたいです。

 

机がそれに適していない

学校の机って小さいじゃないですか。ノートと教科書開いて筆箱置いたら、もうスペースに余裕がないくらいには。そんな机にですね、10インチ以上のタブレットとキーボードを配置するんです。

もうね、机が狭い狭い。こんな狭い状態で授業とか、もう効率が悪いとかいう次元じゃないくらい酷いですよ。机取っ払って床で授業したほうがマシなんじゃないですか?

パソコンは処理が重たくてイライラするのに、机も狭くてイライラする。こんなんじゃパソコンが嫌いになると思いますけどね。

 

修理代親御さんもちとかマジ?

タブレットって熱がこもりやすかったり、内部のリチウムイオンバッテリーとかもあって、まあまあ故障しやすいんですよね。で、そんな壊れやすいものを大量に使うわけだから、当然結構な頻度で故障するわけです。けどその修理代、出すのは保護者なんです。

 

は?  流石におかしくないですか。もともと壊れやすいものを授業で使うわけだし、レンタルだったりリースなので、何度も使い回すわけなのに、それで傷んで壊れたものを親に修理代ださせるとか、ありえなくないですか。しかも修理とか言ってますけど、基本的にこういう製品って修理する構造にはなっていないので、実際には買い替えになるんです。それを親に出せって流石に酷いですよね。全部の学校ではないみたいですけど、そういう学校に当たった親御さんがたは、一度マジで学校に講義したほうが良いと思います。

 

故意に破壊したっていうなら別ですけどね、そもそも学校の備品なんて不注意やら事故やらで壊れるのが普通なんです。筆者がその時代の頃だって、ガラスやら食器、竹刀や面打ち人形とか色々ぶっ壊してきましたけど、別に修理代なんて払ってませんよ。

不注意や事故でも許されているのに、なんで経年劣化が許されないのか。本当に意味がわからないです。

 

まとめ

GIGAスクールですけど、はっきりいって大失敗だと思います。国外に大金をばらまく結果になっただけで、実りのない授業ばかりだし保護者方にも迷惑をかける始末。時間も金も無駄にしただけの最低最悪の政策でしたね。

生徒全員にタブレットを配るくらいであれば、コンピュータールームを充実させて週3で情報の授業でプログラミングを習うとかのほうがよっぽど為になると思います。

 

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