現在は技術分野は目覚ましい発展を遂げていて、実に様々なガジェット類が多数販売されています。そして数が増えるということは、それだけ価格的にも落ち着いてくるということなので、ちょっと興味があるし試しに買ってみようかなという人も増えてくるわけです。
しかし、実際に買ってみると、思ったよりも使えない、使わないということも出てきてしまい、結果的に全然使ってなくて無駄遣いになってしまったということも多い様です。
そこで、今回の記事では、買ってはみたけどそんなに使わないなとなりがちなガジェット類をまとめていきたいと思います。
買ったけど使わなくなりがちなガジェット類
VRゴーグル
近年ではOculus、Meta社が比較的低価格なVRゴーグルを販売していることもあって、気軽に買って楽しみやすい娯楽になりました。
しかし、このVRを実際に継続的に楽しんでいる人はというと、実際にはそう多くはないようです。
まずゲーム目的で考えた場合、どうしてもVR対応ゲームは少ないですし、値段もそう安くはないのが現状です。流石にSteamで販売しているような、インディーゲームみたいに面白いのにこんなに安いのかというものは少なく、メジャータイトルはあれどそれ相応の価格のゲームが多い印象が強いです。
次にVRチャットというものがあって、人が多そうなメイン層はこちらになってくるのですが、これも中々特殊な環境になっています。
というのも女性もいなくはないのですが、その多くが男性利用者で、さらにその多くのアバターが美少女。すなわちバ美肉おじさんたちの集いの場みたいになっているのが、なかなか特殊だと思います。
こういったニッチな商品であるという点に加え、根本的にVRが合わない人、つまりVR酔いしやすい人もいることもあって、使わなくなるという人も多いようです。
スマートウォッチ
自分の健康管理や運動量の測定ができるデジタル時計というのが、このガジェットの説明として適切だと思います。
ただいまや腕時計自体が、「スマホで時間確認できるから、いらなくないか」となっている状態な中で、この健康管理や運動量測定機能が付いただけで本当に必要とされるのでしょうか。
スマートウォッチはその使用目的上、充電中以外は常に付けっぱなしを想定している関係で手首が蒸れて荒れやすいという問題を抱えていますし、そもそもこれらの測定を忘れずに毎回確認するという人は少ないのです。
くわえておしゃれ目的だったとしたら、ブランド力でも見た目でも、高級腕時計に惨敗してしまいますし、買っても使わなくなったという人は多いそうです。
加えて、安いものが出た中でも、その粗悪品の多さは完全ワイヤレスイヤホンに次いで多く、むしろ明らかな偽機能が多く出回っている関係もあって、その悪質さではガジェット類全般でもトップクラスとなっています。
完全ワイヤレスイヤホン
最近は安物だとしても結構良い製品も増えてきているので、スマートウォッチよりは酷いものを掴まされる可能性は減ったきたかなという印象があります。決して0ではないですが。
で、この完全ワイヤレスイヤホンなんですけど、使わなくなる理由は結構あります。そもそも音楽をそんなに聴かないとか、歩きイヤホンすら忌避される世の中になっている点とか、電車で使おうにもアナウンスを聞き逃して乗り過ごすリスクがあるとか。
それに加えて、耳から落として無くしやすいですし、カナル型が殆どなので耳の中が蒸れて病気になりやすいとか、家で使うならヘッドホン派が多いとかもあります。
ゲーミングキーボード
ゲーム用に別途キーボードを買ったものの、結局使わなくなったという話もよく聞きます。理由としては、英字配列だとゲーム時には良いけど結局普段遣いしにくいとか、パッドの方が遊びやすいとか、テンキーレスな結果作業には向かないとかですね。
わざわざ日本語配列の普段遣いのフルキーボードと二台用意しておくのも中々きついものがありますし、じゃあ場所取らないしパッドで良いよねという。
まとめ
色々ガジェット類はあるけれど、実際に使ってみると思ってたのと違う、使いにくいなんてのはよく耳にします。
皆さんも流行りだからとガジェットを購入する前に、自分は本当にその用途をよく行うのかということを考えてから、買ってみることをおすすめします。