最近高いイヤホンをつけて外にでるのが怖くなってきました。昔はそこまで気にしてなかったのですが、最近落とした(すぐ気づいて拾った)ことがあって、それ以来妙にリスキーに感じるようになりました。
この記事では、高級完全ワイヤレスイヤホンは実際は外向けではないのではという事をまとめていきたいと思います。
落として無くすリスクと落として壊すリスク
完全ワイヤレスイヤホンって結構紛失することがあります。電車や新幹線の落とし物で、大量のAirPodsがあったという話もありました。
それだけ落としやすいということです。実際ウォーキング中に自分も落としたことがありますし、ランニングに至ってはすぐずれるので付けていることが困難でした。
それに落としても集中して音楽を聴いていない状況であれば、案外気づかないことも多くて、その結果紛失してしまうのでしょう。こういうリスクがあるもので、2万円3万円もする完全ワイヤレスイヤホンを付けて出かけるのって、結構怖いと思います。
また落としてもすぐ拾えば良い、というものではありません。落としたということはその衝撃で壊れることだってありますし、それ自体は大丈夫でも、水たまりや溝に落として水没なんてこともあります。やはりこれで高級品をつけて出歩く、というのは怖いものがあります。
アクティブノイズキャンセリングは危なくて使いにくい
外音を遮断して音楽に集中させてくれる機能、ANCですが、これも外で使うには中々危ない面があります。まず外を歩いて移動している際には、周りの音が聞こえないので事故にあう危険性が高まります。自転車に至っては市の条例で禁止されていることもあるくらいです。
また、電車やバスなどの公共交通機関でも使いにくいです。なにせ音声アナウンスが聞こえないので、乗り過ごしてしまうことがあります。こういったリスクがある以上、せっかくの高級完全ワイヤレスイヤホン、高性能なANCも役立てにくくなります。
そもそも外じゃ高音質の魅力も半減
外ってどうにも音楽を妨げる要素が多いです。単純に環境音が溢れているのはもちろんのことですが、それに加えて他の人が使っているスマホなどの電波機器の干渉を受けて、接続が乱れてノイズが入りやすくなります。
もともとそこまで高いものではなく、そこまで音質には期待していないという製品であれば、そこまで気にはならない影響でしょうが、高級機で音質に拘っている機器では、その影響による変化をもろに受けることになります。
まとめ
室内で使う分には全然問題はないのですが、やはり外で使うことを考えると、高級機は結構リスクもあるし、それに見合うだけのリスクも少ないと思いました。
外用のTWSなら、そこそこのお値段で抑えておいたほうが良いでしょう。