色々と物議を醸しだしていた女だけの街プロジェクトですが、きれいにオチが付く感じでプロジェクトが中止となりました。こんなもんネタだろという人が多い一方で、本物のツイフェミさんたちからは怒りの声も上がっているなど、色々とあれなクラウドファンディング企画だったと思います。
今回はこの中止となった女だけの街プロジェクトについて、思ったことをまとめていきたいと思います。
そもそも女だけの街プロジェクトとは何なのか
とあるクラウドファンディングサイトにて立ち上げられた、女性だけが住める街を作ろうというプロジェクトです。具体的には、限界集落と化して人のほとんど以内田舎村の土地を買い占めて、そこに女性だけを集めて住もうという内容になっています。
ただこの企画、5億円という街を作るには心許ない目標金額だし、クラファンで五億というのは以上な程に高いしという金銭的な問題があります。
また、男性を住まわせない、元々住んでいた男性をどうするんだという問題もあるし、女性だけでやるならインフラはどうするんだとか、そもそも交通の便の悪い田舎に移り住んで、普段の仕事はどうするんだとか、色々とツッコミどころの多い企画でした。
最終的に、応募期間の1ヶ月を過ぎる前にこの企画は中止になってしまいました。中止になった理由は明確にはわかりませんが、一説によると女性だけの街なのに男からの支援金があったからとか、そもそもクラファンサイトが男性社長の会社が用意したものだったからとか、ネタとしか思えない理由が有力視されています。
多分本当のツイフェミさんの企画ではないだろう
ツイフェミさんは色々とトンチンカンなことをやって炎上していることが多いですが、そのすべてが本当にツイフェミさんの行ったものかといえば、自分にはどうにもそうとは思えないのです。というのもその内容があまりにもお粗末すぎて、馬鹿にしてほしくてやったマッチポンプとしか思えないからです。
例えば弁当のイラストに対し、女性が箸を加えているのは性的搾取である。箸は男性器を彷彿とさせるみたいな内容である。これを本気で言っているとしたら、それはもはや精神疾患か目の病気であるとしか言えないでしょう。
今回の件も普通に考えたら、無理なプロジェクトだというのは明らかな内容で、筆者的にはアンチツイフェミが叩いて遊ぶために立ち上げた企画にしか思えなかったですね。
社会実験としては面白そうだと思った
おそらく悪意によって立ち上げられたプロジェクトではあったのだけど、女性だけの街という発想そのものについては面白いものがあると思いました。
まず限界集落を街として再生するのにどれほどの効果が望めるのだとか、散々言われている女性だけで街を運営していくことが不可能なのは真実なのかね。
この手の話題で海外の番組で、男性だけと、女性だけの2チームに分けて、それぞれの無人島で生活させるというものがあります。
男側はなんだかんだ協力して、サバイバル生活を充実させていくのだけれど、女側は口論ばかりしていて何もすすまず、その結果を見て女だけで生活は無理と笑いものしているものがあるのだけれど、これに関してはちょっと意義を申し上げたいです。
あの番組だと、男性側は結構サバイバリティに溢れた男性も多かったですし、そこは不平等に感じます。無人島という極限状態なので、自分は男だけれど、筆者と同スペックの男性を同じ人数集めても、満足には生活できないと思います。
加えてあの番組って、別に男女を競い合わせて優劣を図るという内容ではなくて、最後の一人になるまで生活して、残ったものが賞金を手にするという内容だった筈です。なので前提条件として全員が敵です。
男は論理的で、女性は感情的という心理学的な表現もある通り、敵であっても利害の一致で行動できる男性とは違って、感情が先に来る女性的な人に、敵同士で強力しろというのはちょっと無理があるでしょう。もしこれが敵という認識でなく、協力して頑張るという企画からくる仲間であったなら、もう少しまとまった行動が出来ていた筈です。
それに、たった1回の実験結果で、無理だと決めつけるのは早計でしょう。再現性があってこそ、初めて女性だけでの生活は不可能だとなるのですから、何度も実験をするべきです。それもフラットな立場からです。
まとめ
筆者はツイフェミさんの事は特にアンチでもなんでも無く、面白いものを見るような目で見ています。だって多くの炎上しているツイフェミさんたちは、本当にネタとしか思えないようなことばかりしてるんです。笑わないほうが無理だと思います。
まあこれらのツイフェミさんの大半は、多分本当はツイフェミではなくて、アンチツイフェミなんだと思ってますよ。箸が男性器とか、オタクの血で輸血は汚れるとか、普通の慣性してたら思わないんですもん。絶対叩かれるために言ってますよあんなん。
女性だけの街プロジェクトに関しては、中止自体は残念に思っています。成功していたら社会実験にもなるし、もしかしたら女性だけでも街は回していけるんだという汚名返上になったかもしれませんのにね。