SONYは9月からPlayStation5などの製品の大幅値上げを発表しました。この値上げ後の価格がなかなかえげつないことになっており、もう必要ないんじゃないか、ゲーミングパソコン買ったほうが良くないかという意見も多くなってきました。
実際、ゲームハードに8万円というのは些か高すぎる価格だと思います。そこでこの記事では、実際にPlayStation5が八万円という高額に見合った性能があるのかという点を考察していきたいと思います。
性能的には魅力はない
確かに発表から発売当初の頃であれば、PlayStation5は魅力的な製品だったと思います。何せちょっとしたゲーミングパソコンレベルの性能は確保できていましたし、価格も5万円ほどでしたので、エントリー帯のゲーミングパソコンを買うのであれば、こっちを買っても良いかもしれないと思えるくらいの性能ではありました。
けれど、発売から3年ほどたった今の時代において、PlayStation5の性能は現代基準ではもうエントリーモデルのゲーミングパソコン未満に成り下がっています。日夜パーツ単位で進化しているパソコンと、最初にスペックを決めたら大きな仕様変更は不可能なゲーム機との差が見事に出てしまった形になります。
そもそも冷静に考えてほしいんですけど、なぜ値上げなんですか。もう販売からしばらくたった古い製品ですよ。中華スマホなら値下げしているような感じの製品です。やることが逆なんだよ。
なので、現在においては、たとえ価格が当時の据え置きだったとしても、筆者的にはゲーミングパソコンを勧めますね。
8万円はやりすぎ
冷静に考えてみましょう。ゲームをする為だけの製品に、8万円というのは妥当でしょうか。一応DVDとかを見る機能もありますが、それはオマケ機能ですし、DVDが見たけりゃもっと安いプレイヤーなんかいくらでもあるわけなので。なのでPlayStation5は基本ゲームを遊ぶ為だけの機械と言って問題ないでしょう。その機械が8万円です。あまりにも高すぎませんか?
いくら値段がインフレしている現代とはいっても、筆者が子供の頃なんてゲーム機に8万円ってありえないですよ。高くても3万円でしたもん。子供に8万円のゲーム機を買い与えられますかって話です。
自分で使うためのものだとしても、ゲーム機に8万円出すくらいなら、他にも様々な事ができるゲーミングパソコンを買いますね。
周辺機器も値上げ
本体8万円も高いですが、コントローラーも高いです11000円もします。高い! 高すぎる! どこの高級ゲームパッドだって感じの価格です。背面ボタンだとかホールエフェクトスティックだとか、最新世代の優れた機能を搭載しているのであればわかります。けどね、このコントローラーにはそんな機能は搭載されていませんよ。
だって古い製品ですからね。それで1万円超えってどうなんだ。
まとめ
流石に八万円はないです。別の製品を買いましょう。
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