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Galaxy A51 できれば日本に来て欲しいスマホ

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最近、エントリークラスからミドルクラスの価格帯のスマートフォン、Aシリーズに力を入れているSamsungですが、最近になってインドにてAシリーズの最新モデル、Galaxy A51が発売されました。発展途上国向けモデルのような仕上がりの本製品ですが、むこうにとってはハイエンドモデル並の価格帯だけあってか、結構ハイスペックな性能になっています。

スペック

データ
名称 Galaxy A51
メーカー Samsung
OS Android 10 One UI 2
価格帯 約38000円
ハードウェア
CPU Exynos 9610
AnTuTUスコア 約150000点
RAM 4 GB or 6GB
ROM 64 GB or 128 GB
microSDカード 対応
充電 Type-C ワイヤレス非対応
対応SIM Softbankのみ対応
Wifi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 5.0
GPS A-GPS, GLONASS
GALILEO, BDS
バッテリー 4000mAh
連続待機87時間
オーディオ イヤホンジャック
生体認証 画面内指紋認証 顔認証
おサイフケータイ 非対応
ボディ
サイズ 73.6 × 158.5 × 7.9 mm
重量 172 g
画面サイズ・種類 6.5インチ 有機EL
解像度 1080×2340
SIMサイズ・枚数 nanoSIM 1枚 or 2枚
防水 / 防塵 無し
カメラ
インカメラ 3200万画素
アウトカメラ 4800万画素
1200万画素(広角)
500万画素(深度)
500万画素(マクロ)
備考欄
付属品 イヤホン 急速充電器 充電ケーブル
SIMピン 説明書 保証書
その他 プラスチック製ボディ
転送規格が古め
基本スペックは高い方

値段はエントリーモデルというよりはミドルプライスに近い価格帯となっていますが、その性能は日本で販売されている同価格帯モデルと比べても遜色ありません。AnTuTu15万点超えなので、快適なネットサーフィンは勿論の事、設定を多少落とせばゲームも遊べるでしょう。

OSも最新のAndroid10に対応しているので、すぐさま現行アプリが対応しなくなるといった自体は陥らないでしょう。

 

色々選べる

SIMスロットの数だったりRAM、ROMの容量だったりを選ぶことも可能です。この数値だとちょっと物足りない、なんて人には嬉しいオプション項目です。

 

カメラ性能が高い

この価格帯でありながら、クアッドカメラを搭載しているのは流石です。Samsungのソフトウェアもあってか、静止画であれば綺麗に取ることが出来るでしょう。

ただし、動画撮影時には手ブレ補正がないので、あまり動き回りながらの撮影には向いていないのが惜しい点です。

 

画面内指紋認証

もはや定番と化したのか、画面内指紋認証を採用しています。流石に背面センサー式の指紋認証に速度は劣るものの、結構便利な機能です。

 

気になる点

転送規格が古い

microSD、内蔵ROM、Type-C共にデータ転送規格が2.0止まりの型落ちです。データ移行の際に多少なりとも遅さを感じる場合はこれが原因でしょう。

あまりデータ移行をやりとりしない人でないならば気にならない点ですが、こまめに写真データなどをバックアップするのであれば、少々気になってくるであろう点です。

 

充電器が日本では使えない

専用の急速充電器がついてくるものの、そもそも国内向け製品ではないので日本では使えないです。

 

Softbankのみ対応

国外向けなのでこれも仕方ない点ですが、海外でもメジャーバンドなSoftbank系のSIMにしか対応出来ていませんDocomoau系のSIMでは電波を拾うのは難しいでしょう。

 

総評

良い点
  • 高いコスパ
  • 選べるスペック
  • 静止画であればカメラ性能が高い
  • 画面内指紋認証
悪い点
  • 国外モデル
  • 転送規格が古い

なかなかに高性能なモデルであり、スペックだけみたら購入価値のある優れた端末であると言えるでしょう。しかし、現在はまだ日本国内では販売されておらず、サポートは期待できないです。

このモデルを日本向けに販売するにしても、対応バンドを増やすかSoftbank専売モデルにする必要があり、そうなるとまた値段があがりそうだなという懸念もあります。

コスパ良好なスマホなので、できれば日本でも正規販売されて欲しい製品です。

 

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