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iPhone12の不満点について解説していく

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とうとう販売されたiPhone12シリーズ。概ね好評な模様ですが、やはり批判的な意見も出てくるものです。そこで、今回の記事では実際に耳にした不満点に対し、許容できるのか否かを判断できるように解説していきます。

iPhone12の不満点

ノッチがデカイ

11でもそうでしたが、iPhone12シリーズも相変わらずノッチは大きいです。一応これには理由があって、iPhoneのノッチにはカメラ以外のセンサー類も多く収まっているからです。これによって顔認証の精度とセキュリティを向上させているので、基本的にインカメラだけの水滴ノッチやパンチホールとは事情が異なってきます。

デザインが気に入らないとか、画面に余計ノッチがあると邪魔、という人はZenfone7などのインカメが存在しないスマホに買い換えると良いでしょう。

 

リフレッシュレートが60Hz

現在のハイエンドAndroidスマホの多くは、リフレッシュレートが90Hz程度あります。60と90の差は比べてみると結構大きく、画面がヌルヌル動いて見えます。

これはバッテリーの持ち時間を考慮したとの事ですが、結構不満の声が大きいようです。ゲームに関しても高リフレッシュレートに対応したものの場合は不利になってしまうのが辛い点です。特にFPSTPSゲームを遊ぶ人は、ROGPhone3などのゲーミングスマホを買ったほうが良いでしょう。

 

充電器とイヤホンが付属しない

今まで付属してきたものがコストカットされている点に不満を覚えた人もいるようです。

しかし、正直この2つはそもそもそんなに良いものでもありません。今までと同じ充電器がついてきても、結局充電速度が遅いのでAnkerあたりの安くて高性能な充電器を使う人の方が多いでしょう。

イヤホンに関しても音漏れしまくりで籠もり気味の微妙なイヤホンなので、別売りのイヤホンとDACケーブルを買ったほうが幸せになれるでしょう。

この件について文句を言っている人に大して言えることは、キャリアでスマホを買う場合中華スマホ以外は、たいてい充電器もイヤホンもついてこないから一緒ですよ。

 

 

指紋認証がない

これが結構致命的な欠点です。いくら高性能な顔認証があったとしても、コロナもあってマスクが邪魔になることも多いです。面倒な方法でマスクありでも顔認証を登録する事も可能ですが、一般的な方法ではないです。

有機ELなので画面内指紋認証という選択肢もあったようですが、この技術は未だセキュリティ的には不安定という事で不採用になりました。

Apple側の意見としてはセキュリティ優先なので仕方ないです。嫌なら適当にAndroidスマホを買いましょう。

 

5Gが完全対応ではない

日本版はミリ波には非対応ということで、怒りを顕にしている人も見かけます。しかし、そもそも日本国内は未だ5G基地局の配備が進んでいない状況だし、ミリ波が使えるようになるのは2024年の見通しとされています。

はっきりいって現状どうでもよい項目なので、ガン無視して大丈夫です。

 

MagSafeの問題

発熱して充電速度が思いの外遅い。レザーケースに跡が残ってしまう。こういった問題があります。とくに、レザーケースに跡をつけてしまう問題はかなり致命的です。

無線充電にマグネットは必要なかったですね。

 

まとめ

上述の項目に関して特に気にならない、または妥協できる人であればiPhone12シリーズを買っても問題ないでしょう。

逆に、これらの項目が気になるのであれば、購入する前にもう一度よく考えるべきです。確かに今回のiPhone12は総合的に見れば高性能なのは間違いないのですが、手放しで大絶賛できる程でもないからです。

 

 

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