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2020年末におけるUMIDIGIスマホの評価

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日本国内でもAmazonで購入可能な事もあり、中華スマホメーカーの中でもそこそこの知名度を誇るUMIDIGIですが、それが良いか悪いかで言われると、やはり悪い方だと思います。

過去にいろいろやらかしてしまったこのUMIDIGIですが、現在の評価としてはどうなのか、ここで解説していきたいと思います。

現在の評価

廉価版は相変わらず酷い

まず廉価版のスマートフォンの評価ですが、その性能は相変わらずとても低いです。低性能のSoCを使用しているため、RAMやROM、バッテリー容量なんかは頑張っているように見えてもSoCが足を引っ張って、ネットサーフィンや動画鑑賞すらカクつくありさまです。

無論、その価格を考えれば仕方のない事ですが、未だに安いからと値段だけ見て購入し、使ってみて後悔する人が多いのが現状です。

 

ハイエンドモデルは割と使える、と思いきや

UMIDIGIのハイエンドスマホ(といっても他者のミドルクラスのスマホ程度の価格)は、カタログスペック上では結構使える性能をしています。しかし、ソフトウェア面で不具合が多いのか、アプリを使っていたら落ちてしまう事が多々あります。

また、価格が安いだけあって、削れる部分はとことん削っているため、スピーカーの性能がとても低く、それでいてイヤホンジャックも無いなど、不便な点も見られます。

 

 

カメラは相変わらず駄目

ハードウェア面では充実しているカメラですが、スマホのカメラ性能はソフトウェアも大事です。このソフトウェアの調整が相変わらずなので、明るい場所ではそこそこの写真が取れますが、暗所や動画撮影は相変わらずのUMIDIGIクオリティです。

 

品質について

ボタンが凹んだまま戻ってこなかったり、充電器が箱の中で転がっていたりと、品質に関しても良いとは決して言えません。まともに検品作業しているのかと疑わしいレベルです。

 

まとめ

かつて大幅に配送遅れを発生させ、世界中で批難されていた事を考えれば、UMIDIGIスマホもマシになったほうだとは思います。

しかしこのクオリティと品質ではまだまだ三流メーカーから脱却出来ておらず、スマホオタク以外が買うのはおすすめできないです。

とにかく安いスマホがほしいならXiaomiがあるし、日本人向けのそこそこ安いスマホがほしいならOPPOがあります。これらの方が会社としての規模も大きいので、アフターサポートを考えたらこちらを購入したほうが安全でしょう。

 

Xiaomi Redmi Note 9S
非常にコストパフォーマンスの高いエントリースマホ
 

 

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