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各スマホメーカーの雑感ver2023年残暑版

スマホメーカーも時代ごとに傾向が変わり、今まで全然だったのが頭角を現してきたり、逆に落ち目になったりすることがあります。

今回は2023年残暑頃における、日本でそこそこ見かけるレベルまでのスマホメーカーについて雑感を記載していきます。

今後新しいスマホを買う際の、ちょっとした参考になれば幸いです。

 

スマホメーカーの雑感まとめ

Apple iPhone

以前の高いけど高性能な優良機種という印象はどこへやら。もはやハイブランド化で高すぎて辛いものがあります。

いやもともとAppleってハイブランドではあったんですけどね。日本円の価値が下がり、値段がますますインフレしてこれどうなのよと。

もちろん高性能だから買って極端に後悔することは無いだろうけど、大多数が持て余すような性能でそれ以上の価格だからあまりお得感もないし、お金の無い人が無理して買ってるのを見るのはもはや滑稽にも思える。

身の丈と使用目的にあったスマホを買ったほうが良いね。

iPhoneの新しめの機種。高いけど高性能の見本市。
 
MOTOROLA

もともと日本市場に意欲的な印象があったけど、さらにやる気を出してくれたみたいでミドルからハイエンドまで展開してくれてるのは嬉しい。

折りたたみスマホまで出してるのはすごいけど、あれはどうせ曲がる部分がすぐ破損するのでネタにしかならないかなって。

今年の注目株は間違いなくmotorola edge 40。この安さでこの高性能は、かつてインフレが進む前の時代のスマホの価格設定を彷彿とさせるね。

 

Motorola edge 40
6万円台でかなりの高性能振りを発揮しているスマホ。もうこれで良いじゃん。
 
SONY Xperia

安心安全の日本製、という事になっていていますが、いい意味でも悪い意味でも評価は変わらず。

フラグシップからロープライスまで幅広く製品を出しているが、それでも全体的にお高めなので、国内外問わずそこまで万人受けする印象が無い。日本企業の宿命なのかコスパがどうしても他社に見劣りするのがね。

そもそもXperiaはかなり尖った製品思想なので、普通のスマホとは色々な意味で違うので、そもそも万人受けを狙っていないまである。

 

高いのでマニア向け。
 
SHARP AQUOS

SHARPは未だに国内企業だと思っている層が多いからか、日本ではiPhoneの次に売れている機種である。しかしその実態は台湾鴻海の傘下企業なので、実質中国製と言って問題はない。

エントリーからミドルはカタログスペック上は結構値段に見合った性能をしていることが多いのだが、実際に使ってみると不具合が多かったりやけにもっさりしていたりする。付属品もついて来ないので、下手な中華製スマホよりコスパが悪い。

フラグシップモデルは相変わらず高い。高い中華スマホってどうなのよと。ここは悪い意味で評価が変わってない。中国人からも変なスマホばっか作ってるって感想らしいし、もう少し基本に則った製品作りを心がけたほうが良い。

 

SHARP AQUOS sense4
後述のOPPOのほうが良いです。どうしても一身上の都合でSHARPじゃないと駄目な人用。
 
Samsung Galaxy

韓国最強のスマホメーカー。値段と性能周りに関しては韓国版iPhoneみたいな感じに落ち着いている。

相変わらず日本国内ではSIMフリーを全然出さないから、スマホオタク達は海外製を海外通販や中古屋で新品未開封を買う羽目になっている。

キャリア版は韓国企業というだけで日本人の多くに嫌われており、普及率も日本ではそんなに高くない。Samsung製だとバレないように、Galaxyしか目立つ場所に表記してないんだとか。

いい加減普通にSIMフリー版を販売してほしいけど、キャリアとの癒着があるから無理なんだろうね。

 

Galaxy M23 5G
Galaxyの数少ない国内SIMフリー端末。
 
OPPO

中国のバランスの良い優良企業。お値段以上の製品を現状でも作り続けている実力者。

なんだけど日本ではやる気の無さが加速していて、たとえばTwitterでの宣伝にはチカラを入れていないと公言したり、日本での販売モデルは中国での販売モデルとくらべても明らかに数が少ない。

おまけにいざミドルクラスの新型が日本で出たとおもったら、処理能力やカメラ性能が前作よりも劣化していたりと、どうにも日本市場をおざなりにしているのを感じる。

もはやハイエンドは全然出してくれない販売戦略になっているので、高性能が欲しい人の人気は大暴落している。

 

OPPO Reno5 A
ミドルの価格帯でこの性能は流石にすごい。
 
Xiaomi

中国本土や海外での販売モデルの安さはどこへ言ったのやら。日本ではどんどんコスパが悪くなっていっている。一応それでも他社よりは安かったが、円安の影響からの値上げで一気に高額に。

そもそもXiaomiは日本にあまりいい感情の持っていない社員も多いし、反日広告をどうどうと発表する企業なので、そら日本市場にもチカラなんて入れないよね。

売ったら売りっぱなしのアフターサポートなうえ、修理に出したら難癖つけられてスマホ没収なんで酷い話も散見しているので、たとえ安くても一般の人は飛びつかないほうが良い。

買うならタイムセールで安くなった時に買わないと損した気分になる。

 

Xiaomi POCO F4 GT
Xiaomiのゲーム用スマホ。カメラはかなり削ってあるが、処理能力面でみればかなり優秀。
 
UMIDIGI

昔は広告代わりに多くのインフルエンサーにただで配って宣伝したりと、かなり日本市場にもチカラを入れていた。

今はもはや空気。レビュー動画も全然見かけないし話題にも上がらない。一応新型は出してるっぽいけど、宣伝に力は入れてないらしい。

今はタフネススマホに力を入れているらしく、見た目ごつすぎないスタイリッシュなデザインのタフネススマホを多く販売している。処理能力もある程度改善されたが、ソフトウェアの粗がまだ残っている。ソフトだけ進化すればもうちょい人気でると思うよ。

 

UMIDIGI BISON X10 Pro
タフネススマホ。あともう少し処理能力が高ければ文句なしだったかな。
 

まとめ

ここにない企業は本当に影が薄いと思ってもらえたらいいです。富士通とかLGとか京セラとか。本当にぜんぜん話題になってないです。

あと中華でも日本でまったく参入していないメーカーは弾いています。HUAWEIとか。

 

 

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