スマホケースは様々なメーカーから販売されていますが、その中でも中々に人気が高いのがSpigenというメーカーです。
SpigenはMIL規格を取得できるほどの丈夫なスマホケースを販売しており、それでいてゴツすぎない。そして非常に多くの種類のスマートフォンに対応する製品を販売しています。
今回何気に初めて純正のSpigenケースを購入したので、今回はこのスマホケースについてレビューしていきます。
実は今までパチもんしか使った事がなかった
Spigenのケースは人気なこともあって、類似品が数多く出回っています。だいたい定価の半額くらいの価格で購入可能なので、私もいままではそれを購入していました。
類似品も決して品質が悪いというわけではなく、中々に肌触りが良いし、MIL規格対応ではないものの、丈夫そうで質感も悪くはないのですが……
流石に10万円超えのスマホを使うのに、あからさまな偽物ケースを使うのもどうかと思い、今回はSpigen純正のケースを使うことにしました。
純正Spigenケースはやはり違う
実際初めて純正ケースを購入した感想ですがやはり違うなでした。
まず質感ですが、パチモノはヘアライン加工もどきみたいな表面なのですが、こちらはさらさら加工になっていて、より肌触りが良くなっています。そしてSpigenのロゴがプリントされていて、見た目にもおしゃれです。
実際に落としてテストしたわけではありませんが、MIL規格にも対応しているので安心感もあります。
残念な点もあり
ただやはり残念な点もいくつかあります。
まず今回購入したSpigenのケースですが、カメラ部分の防御が完全ではないこと。付属ケースではカメラのレンズ以外は覆い隠す構造だったのですが、こちらはレンズ以外の部分も見えてしまう作りです。落下への防御は強そうですが、擦り傷には弱そうかなと。別途フィルムが欲しくなります。
またやはり値段が倍するので、コストパフォーマンスの面ではどうしてお取ります。サラサラ加工の指ざわり、MIL規格くらいしか差がないのに、2倍の価格差分の価値は本当にあるのかと。
まとめ
パチモノとは違う点は確かにわかりますが、値段に関しては相応だし、コストパフォーマンスが優れているかと言われると微妙です。
また、私のスマートフォン、OPPO Find X3 Proが指紋の付きやすいスマホということもあって、どうしてもカメラ周りの保護率の低さが目立ってしまいます。
まあスマホの種類にも寄るんで、今後の選択肢の一つには加えてもよいケースだとは思いました。