格安ガジェットブログ

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final A8000を買ってしまった結果、私はイヤホン沼から抜け出せました

final A8000。finalの販売する中でフラグシップモデルにあたるイヤホンです。そのお値段は狂気の沙汰の198,000円。一般人が買うものではない。オタクでも躊躇するような価格です。

そんなイヤホンを買ってしまった結果、私はイヤホン沼から抜け出せました。引きずり出される結果になったと言っても良いでしょう。今回はA8000を買った後、オーディオオタクとしてどう変わったのかをまとめていきます。

そもそも何故こんな高級品に手を出したのか

欲しかったからです。

どうしても欲しかったからです。実店舗の試聴機で聞いて一目惚れして、いつか絶対に買いたいと思ったちょこちょこお金を貯めていました。それで実際に購入できたのは去年の9月頃だったかな。そこでようやく実機を手に入れました。

店舗で聴くのと違ってエージングも済んでいないそれは、よりカリカリ音が増していて最高のイヤホンでした。当然今も愛用しています。

しかしこのイヤホンを手に入れたことで、いくつかの弊害が発生しました。

 

イヤホンへの物欲が無くなった

このA8000を購入する前は、final B3やAudiosense T800などを愛用していました。それに加えて月に1本は1~3万円程度のイヤホンを買い集めていました。それはもちろん欲しいと思ったからです。

ところがこのイヤホンを買ってからというもの、イヤホンを買おうという気持ちが全く無くなってしまいました。

最初は高いものを買った反動で、倹約方向に精神が傾いているだけだと思ったいました。ところが他のもの、例えばイヤーピースだったりアンプは普通に欲しいと思えるのに、イヤホンだけ別に良いやってなるんですよ。

完全に沼から抜けてしまっています。

 

 

他のイヤホンに魅力を感じなくなった

実は他のブログにて有線イヤホンを専門的にレビューしていました。それなりにメーカーさんにも認知されていたらしく、気前よく2~3万円程度のイヤホンレビューを依頼されて提供品も受け取っていました。

しかし、A8000を常用するようになってからというものの、他のイヤホンを聴いてもどうしてもA8000と較べてしまい、満足にレビュー記事が書けなくなってしまいました。

提供品でこれはまずいなと思ったので、そちらのブログは現在放置してあります。話の種にでもなれば良いなという目的もあったのに、それどころかブログを一つぶっ潰す結果になって苦笑いです。

 

まとめ

A8000を買ってから半年近く経ちますが、それでも未だ他のイヤホンが欲しいとかいう欲求が湧いてきません。むしろこのA8000をより高音質にするために、周辺機器やイヤーピースを揃えたくなる有様で、私のオーディオ環境が完全に支配されています。

 

沼を抜けたので浪費が減って、悪いことばかりでもないですが、フラグシップモデルにはその値段になるだけの魔力があると思いました。

 

SOUNDPEATS T2
ANC搭載なのに価格も抑えめな完全ワイヤレスイヤホン。
 

 

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