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安物骨伝導イヤホンはやめとけ。あんまりななんちゃって商品に喝!

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骨伝導イヤホンというものを知っているでしょうか。あまり馴染みが無い方も居るでしょうが、振動を耳付近の骨に伝えることで、音を認識させる作りのドライバを搭載したイヤホンになります。

難聴などの聴覚障害を持った人で音を認識できるという画期的な製品なのですが、真新しい技術ということで飛びついた中華企業が、なんちゃって商品や真っ赤な偽物を販売しているという恐ろしい側面があります。

安物の骨伝導イヤホンは疑ってかかれ

安物の骨伝導イヤホンは、実際にはそれっぽく作っているだけのものが多いです。骨伝導を名乗り耳の穴を塞がない作りにはなっているものの、実際はスピーカーから音を垂れ流しているだけだったり、一応振動を伝える仕組みにはなっていても、やはりスピーカーからの音のほうがずっと音がデカかったりです。

前者であれば難聴の人の希望にはなり得ないし、後者にしても想定されているビジネスシーンでは使いにくいです。

 

有名メーカーのモデルであれば、そんな偽物はまず無いのですが、Amazon楽天市場なんかで販売されている、謎メーカーの安物ではそういった偽物が氾濫している現状です。

 

本当に骨伝導イヤホンが必要か?

実際、骨伝導イヤホンを必要としている人はそんなに多くはない筈です。本気で必要なのは聴覚障害を患っている人くらいです。

ビジネスシーンで使うんだって人も、今時の普通のTWSには外音取り込み機能(アンビエントモード)が備わっているので、付け

  たまま会話も可能ですし。あとは安いし最先端の技術だから買ってみようというミーハーな人たちだと思います。

 

いずれ普及してこればもっとまともに安い製品も出てくるとは思いますが、せまい需要なので普通のTWSほどの爆発的進化速度は無いと言わざるえないです。

 

オーディオ向けに一部採用されているのはあり

どちらかというと聴覚障害を持った人向けの骨伝導という技術ですが、オーディオ製品に取り入れた製品も販売されています。BQEYZから販売のWinterというイヤホンが有名です。

このメーカーのイヤホンは私もいくつか所持していて、中々に良いサウンドのイヤホンだと保証します。Winterも骨伝導イヤホンを取り入れた業界最先端の製品として、中々に評判の良いイヤホンとなっています。

 

ただし、純粋な骨伝導イヤホンではなく、あくまで音色の一部として骨伝導ドライバを取り入れているだけだし、値段もミドルクラスの中々に高額モデルにあたるので、本筋の安物骨伝導イヤホンにはあたりません。

 

まとめ

少なくとも安物は金を溝に捨てる結果になるだろうし、高額モデルにしても本当に必要としている人は少ない製品だと思います。

耳を塞がないイヤホンにしても、SONYなどが既に販売しているので、わざわざ骨伝導イヤホンを購入する必要はないと思います。

 

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