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メカニカルキーボードをより静かにする方法 静音化リングを噛ませてみた

カニカルキーボードはあまり音のしない赤軸のものを選んでも、使ってみると意外と音がでかいなということがあります。これはキートップがスイッチに当たったり、下の天板に当たったりしてパチンっと音がなってしまうことに由来します。

そこで、今回の記事ではそれを解消できるアイテム、静音化リングを噛ませてみる内容となっています。

 

静音化リングについて

静音化リングは輪ゴムの非常に小さいもので、これをキートップ側にはめ込むことで、底打ちをなくして音を静かにするという役割をもっています。

こんな小さいものをはめ込んだだけで効果があるのかと思う方もいるでしょうが、実際の結果を言えばそれなりに効果があります。

 

普段赤軸ですがなんやかんやカチャカチャ音がなってしまっていたキーボードが、現在はだいぶ音が軽減されています。

ただし、アルファベットキーなどの大きなキーであれば大きな効果を感じますが、やはりスペースキーやエンターキーなどの大型キーは、ダンパーがついていることもあって、そこまで音を抑え込めている感じはありませんでした。

 

 

取付方法

取り付け自体はそこまで難しくはありません。キートップを引き抜いて、そこにゴムをはめ込んでいくだけですので。

ただし非常に面倒です。フルキーボードであれば122個ものキートップを一度引き抜いたのち、静音化リングをはめ込んでいくわけですから手間はそれなりにかかります。

 

また、キートップの取り外しは素手で行うと手が滑ったりしてどっかに飛んでいったり、人によっては固くて中々外れないということもあるでしょう。また、あまりに不器用な人だと、何らかの破損をさせてしまうなんてこともあるかもしれません。

静音化リングを買う際は、専用の引き抜き工具がついてくるものを購入したほうが良いかもしれません。

 

まとめ

単純作業ではあるものの、やはりどうにも面倒な点と、全てのキーに大きな効果が見られるというわけでもないのが、少々問題で苦労に見合わないと思う人もいるでしょう。

しかし音は静かな方が良いという理由で赤軸などのリニアスイッチを選んだ人にとっては、意外と音が大きいというのは受け入れがたい事実だと思います。

 

青軸や茶軸などのカチャカチャ音が好きな人であれば必要ないアイテムですが、赤軸でより静音性を高めたいというのであれば、非常に需要のある商品だと思いました。

 

静音化リング
カニカルキーボードに取り付ける静音化リング。引き抜き工具もセットでついてくる。
 

 

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