最近は時計も１００円ショップで買える時代です。とはいえ、１００円ショップではそこまで良くはないのでは、という考えもあるかと思います。
今回はダイソーにて５００円で販売している、デジタル温湿度計をレビューしていきたいと思います。
製品特徴
見栄えは値段なりだが質実剛健
見た目に関しては言うまでもなく値段なりです。ただ極端に安っぽいとかそういうこともなく、まあ５００円ならこんなもんかという感じです。
しかし壁掛け、置き時計両用できるように作られているので、非常に便利で使う場所を選ばない設計となっています。
小型ながら画面は大きく見やすい
この製品は中々小型になっています、一般的な置き時計とくらべても、４分の１くらいの体積でしょう。ただし、液晶パネル自体は大きめに設計されているので、普通に時刻の確認などは可能です。
電卓などの液晶パネルなので暗い場所では見にくいという弱点もあるにはありますが、大抵の時計も暗ければ見にくいのは言うまでもないので、許容といったところでしょうか。
デジタル温湿度計の名前は伊達じゃない
この製品の名前はデジタル温湿度計です。そう、時計とは入ってないんです。その割にメイン機能は時計みたいなことになっていますが、温度も湿度もしっかり表示されています。
これがあればエアコンや加湿器の必要なタイミングが客観的に見られるので、意外と重宝する機能です。
アラーム機能もついているが……
一応アラーム機能もついているので、目覚まし時計にもなると最初は思っていました。ただこれ、アラーム音があまり大きくないんです。
キッチンタイマーくらいなら用途としてありかもしれませんが、この音量で眠りから目を覚ますのは厳しいでしょう。
単四電池１本で稼働
本製品は単四電池１本で稼働します。何本も使ったりしない点は経済的で良いですね。
ただし、どれだけ長持ちするかはちょっとわからないです。説明書には特に記載がありませんでした。
筆者はenevoltの単四充電池950ｍAhを使用していますが、現在３ヶ月ほど使用できています。
操作はちょっとわかりにくいので注意
説明書に操作方法は詳しく載っているので、特に困ることはないと思いますが、操作方法がちょっとわかりにくいというか面倒くさいです。電池が切れた際に時計合わせが必要になってくるので、設定方法を確認できるように説明書だけは保存しておく必要があるでしょう。
まとめ
５００円でこの機能この見た目であれば、十分使っていける時計だと思います。ただ目覚まし時計としての運用だけは無理があると思うので、それはやめたほうが良いでしょう。
