昔はHDDに比べて高性能だが高かったSSDですが、いつの間にかかなり価格が落ち着いて行きています。
今回はそんな安くてブランド的にもそこそこ信用できそうな製品と、その活用方法について紹介していきます。
安くなったSSD
去年のはじめくらいには2TBで2万円オーバーなSSDが多かったわけですが、それからどんどん価格が下がっていき、いまでは15,000円を切る製品も多くなってきました。
良く聞いたことのない怪しいメーカー品ならともかく、現在ではそこそこ知名度の高いメーカーの製品も多いので、購入するにしても変な冒険をしなくて良いのは嬉しいですね。
Transcend SSD
このメーカーはSSD以外の製品だと、SDカード類を多く販売しています。最寄りの家電量販店にも置いてあるようなメーカーなので信頼度的には安心できると思います。
SanDisk SSD PLUS
ここもSDカードなどを販売しているメーカーで、家電量販店でもよく見かけます。信頼度的にはTranscendと同程度なので、その時その時の値段の安さで購入してしまって問題ないでしょう。
Samsung 870 QVO
Samsungというと未だに嫌韓のあおりもあって、日本だと忌避感を持っている人も多いようですが、こういった分野においてはとても実力の高いメーカーになります。間違いなくSSD分野においてはトップクラスに位置しているので、製品信頼度も相応に高いです。
価格はちょっと高めですが、安定感と読み書き速度に期待できます。
外付けSSD化して使うのがおすすめ
今の主流はM.2なので、この2.5インチ型はPCに直接搭載して使うには、いささか時代遅れ感があります。
しかし、発熱がそこまで深刻でない上、軽量でバスパワー駆動も可能な本製品は、外付けSSDとして使うのに向いています。
こういったケースを購入して、自分で組み立てることで、通常の外付けSSDを買うより安上がりになります。
今でも外付けSSDは2TBで2万円くらいが普通なので、ちょっと安く、中身も選べるというのが素晴らしいです。