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ゲームパッドのスティックカバー。必要かどうか試してみた結果

現代のゲームコントローラーには必ずしもついていると言って良いジョイスティックですが、これにまつわる関連製品は結構な数が出ています。スティックの高さを上げるものだったり、ゴム製のカバーでグリップ感を上げたりという用途で使うものですが、果たして本当に必要なのか。

今回は実際に買って試してみたスティックカバーについてレビューしていきます。

実際に買った製品

今回実際に買った製品がこれです。4個入で400円いかないので、かなり安価な製品だと思います。同価格帯にも猫の手型とかいろいろなタイプがありますが、あまり形状が変わるとかえって使いにくくなりそうと懸念したので、オーソドックスな丸形を選択肢ました。

ちなみにもっと値段が高いのもあるし、フリークと呼ばれる高さを調整するものもあります。自分の用途にあったものを購入したほうが良いでしょう。

 

使用感

使ってみた感じまあボチボチといったところでした。たしかに指が滑る感覚は抑えられますし。スティックの面積が広くなるのでそのあたりは利点があったと思います。

それにスティック表面の摩耗が抑えられるので、少なくとも買って後悔するような駄目さはありません。

 

ただ2点ほどどうだろうと思う点もあります。

まずシリコングリップ表面が汗でヌルヌルしてくる点です。スティック本体が吸ってしまうよりは遥かにマシですが、使用中これで違和感がでてくるのです。定期的にウェットティッシュと乾いたティッシュでケアしたほうが良いです。

そして、大きく傾けた際に、横がぶよぶよしている点です。このスティックカバーは専用品ではないので、若干サイズが大きいためか、横面に遊びがあるんですよね。その部分に触れた際、ぶよぶよ感が気になってしまいます。遊びのせいで外れるということはないのですが、もう少しきつめのを選んだほうが良かったと思っています。

 

 

これは結局必要なのか?

最終的な判断として、これは必要なのか? 購入すべきなのかという問題。個人的な感想としてはぶっちゃけ無くても良いかなと。別に買って損したとか、付けていて邪魔になるから外そうなんて考えはありませんが、使っている感じまあ別にわざわざ買わなくてもいいかなとも思いました。

もっと高いのを買うとか、プロゲーマー御用達のフリークを使えば考えはかわるかもしれませんが、私はあくまでカジュアルゲーマーであって競技者ではないので。

 

ヨゴレや劣化防止という役割もあるにはありますが、多分皆さんが使っているゲームのコントローラーも、まず表面が劣化するよりも早く、スティック自体が故障してドリフトし始めると思います。アナログスティックってそれだけ壊れやすい部品なんですよね。

 

スティックカバーに金をかけるよりは、コントローラー本体にお金をかけたほうがいいでしょう。

 

PowerA Spectra Infinity Enhanced
アメリカ産のサードパーティ製箱コン。PCでもばっちり使える。
 

 

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