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格ゲーにおすすめ。アーケードコントローラー3選!

格闘ゲームにはアーケードコントローラーがおすすめ。ただアーケードコントローラーってかなり種類があるので、初心者にはどれを買えば良いのかわからないですよね。そこで、この記事では実用的なアーケードコントローラーの選び方と、実際におすすめできるアケコンを3つほど紹介していきます。

 

アーケードコントローラーの選び方

値段に関して

まず最初にあまりにも安すぎるものは選ばないほうが良いです。そういうのはたいていもとから付いているスイッチやレバーが玩具みたいなものですし、取り替えようにもメンテナンス製が悪いものが多いからです。

いくらお試しで買うつもりだと言っても、あまりに安すぎるゴミみたいなアケコンを買ってしまった結果、もう二度とアケコンを試さないというのは流石に悲しいですので。

 

大体安くても1万円以上のものが望ましいでしょう。このくらいであれば、レバーやボタンの交換費込でも2万円程度に収まりますから。

 

小さく軽ければ良いというわけでもない

通常のコントローラーであれば軽いほうが持て囃されますし、机に置くことを考えるとコンパクトなモデルの需要が高いと思います。しかし、アーケードコントローラーに関してはこれらは必ずしもメリットにはなりえないのです。

 

というのも特に格ゲーにおいての操作入力は、レバガチャは論外にしても普通に激しい入力になることが多く、軽すぎると操作中にガタガタして安定しませんので。実際格ゲーマーの中には自らのアケコンに重しを追加している猛者もいるそうです。

またサイズに関しても、あまりにも小さすぎると手の感覚が取りづらく操作しにくく感じてしまうので、それなりの横幅はあったほうが良いと思います。

 

でかすぎるのも逆に良くないでしょうが、小さければ良いという製品ジャンルでないことは覚えておいてほしいです。

 

必ず有線を選ぶこと

格闘ゲームにおいて遅延は天敵です。ゆえに入力遅延の発生する無線接続は絶対に避けねばなりません。

また、無線搭載で有線も可能という機種もありますが、これもできれば避けたほうがいいかなと思います。どうしてもバッテリー周りの劣化による故障が付きまとってくるので、せっかく長く使えるアケコンというジャンルの仕様を台無しにしてしまっています。

 

 

おすすめできるアーケードコントローラー3選

HORI ファイティングスティックα
HORI ファイティングスティックα for PlayStation®5, PlayStation®4, PC
老舗HORIが発売するメンテナンス製の高いアーケードコントローラー。
 

筆者が現在愛用しているアーケードコントローラーです。値段は2万円強くらいで購入できる、アーケードコントローラーの中では中くらいの価格帯ですが、そのままでも十分使えるだけのポテンシャルを秘めています。

搭載されているレバー類がHAYABUSA一式で、ゲーセンのものとは違いますし、2014年頃の旧隼一式が酷い出来だったことから変に悪い印象がついてしまっていますが、現在のHAYABUSA一式はそんな酷いものではないです。

若干入力精度こそ求められますが、三和>HAYABUSA>セイミツ くらいの要求される入力精度になっているので、普通に使えるレベルのレバーになっているでしょう。

そして、開閉機構を搭載していることで、内部のレバー類へのアクセスが容易なので、メンテナンスや交換が簡単というのも嬉しいです。

ちなみにPS4、PS5、PCに対応しています。

 

Qanba EVO Drone
Qanba EVO Drone
最初から三和製レバーボタンを搭載したコンパクトアケコン
 

アケコンではかなり知名度の高いQanbaのコンパクトモデルの製品です。

このジャンルにしては中々に小型で軽量なので、ちょっと操作の激しさによっては人を選ぶ面もありますが、やはり最初から三和レバーボタンを搭載し、なおかつアンダー25000円クラスで購入できるというのはコスパの面でポイントが高いです。

メーカーの信頼度も知名度的に高いほうなので、中華とはいえ馬鹿にできたものではあありません。

対応ハードはPS3~5にPCです。

 

TruBoost B1-PC
TruBoost B1-PC
最安値のレバーレスコントローラー。要改造推奨。
 

最後に紹介するのはレバーレスコントローラーです。PC専用です。小さくて軽いですが、レバー操作がないので比較的ずれたりしにくいです。

レバレスの中では最安で購入可能なこのTruBoost B1-PCですが、最初に行っておくとこのままでは全然だめです。

というのもこれコントローラーと言っていますが実際にはメカニカルキーボードに近い構造をしており、ボタン部分はそのままCherryMX黒軸を使用しています。この黒軸というのは格ゲーとの相性が最悪でして、押して思いし反応点も深すぎるしで良いところがありません。

また、個体差もありますがボタン蓋部分がかなり外れやすくなっており、このままでは満足に使うことはできません。

 

ただし本製品の改造は他のアケコンとくらべても非常に簡単です。スイッチはホットスワップ対応なのでそのまんま引き抜いて付け替え可能です。そして外れやすい蓋部分は、スイッチとの間にシールテープを挟むことで解決します。

変更するメカニカルスイッチに関しては、アクチュエーションポイント1.2mmのスピード軸がおすすめです。一番良いのはもちろん純正のCherryMX Silverなのですが、これは高いので安く抑えたいのであればKailh製のKailh Super Speed Switch Silverを買うと良いでしょう。

 

 

また、本製品はとある格闘ゲーマーがYoutubeで改造して使うのがおすすめと動画にしています。

そこでは更に踏み込んだ改造しているので、Youtubeで「レーバーレスコントローラー 改造」と検索してみると為になるかと思います。

 

 

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