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何故このブログでReno5 Aを推すのか。最新機種よりも優れている点を解説する

当ブログではしつこいくらいOPPO Reno5 Aをおすすめしていました。これより新型のReno7 AやReno9 Aがあるにも関わらずです。

実はこれには明確な理由がありますので、この記事では何故最新機種よりも2世代も前のReno5 Aをおすすめしているかについて解説していきます。

Reno5 Aを最新機種よりも熱く推す理由

SoCの処理能力はほぼ据え置き

私がスマホを選考する上で、一番重要視するものは処理能力です。処理能力が低ければ、それだけですべての動作の足枷になり、スムーズに使用することが難しくなりますからね。

そしてゲームをするならハイエンド、そうでないならミドルクラスと、区分しているわけなのですが、ミドル帯においてReno5 Aは非常に優れたSoCを積んでいます。

 

世代こそReno5 Aに搭載されているSnapdragon 765Gは、Reno7 Aに搭載されている695 5Gよりも古いのですが、処理能力はほとんど同じなのです。

細かな差異があるのは、若干765 Gのほうがゲーム関係に重要なグラフィック性能が得意で、逆に695 5Gは普段遣いするCPU性能が若干高いというくらいの差がありますが、正直誤差の範囲というべき差しか見られないのです。

 

ちなみにOPPO Reno 5Aの方のSoCには5Gとついていませんが、こちらでも普通に5G通信が可能なので、その点での差もありません。

 

カメラ性能はReno 5Aの圧勝

Reno 5Aはミドルクラスのスマホの中ではかなりカメラ性能が良いと評判の機種です。しかしその後継機であるはずのReno7 A並びにReno9 Aはそのカメラ性能をまさかのダウングレードしてしまっているのです。

 

特にピンボケ写真になりやすいというのがネックでした、いくらカメラ性能にこだわりが無いという人でも、ピンボケで板書すらスムーズにできないようなクソカメラでは、イライラしてくると思います。

 

それに加えて、SNSに写真を投稿したり、メルカリで商品を売るという人は多いので、やはりカメラ性能は良いに越したことはないでしょう。

 

 

バッテリー性能はたしかにアップデートされているが……

バッテリー性能は後継機のほうが順当に良いです。しかしもともとReno5 Aもバッテリー性能が悪い機種というわけでもなく、普通に一日つかっても電池切れの心配のない機種でした。

つまりもともと良かった、不満の無い部分を微妙にアップデートしただけなので、多分下調べをせずに買った場合、この辺りがパワーアップした実感は感じられないでしょう。

 

ディスプレイは有機ELになったけど……

ディスプレイの種類的には後継機のほうが上です。Reno 5Aは旧機種に良くある液晶ディスプレイで、後継機は有機ELへアップデートされていますから。

しかし別に液晶ディスプレイだからって画面が汚いかと言われればそんな事はないです。別に普段遣いする上でそんな事は気にならないでしょう。

 

また、動画を見たり一部のゲームでは、リフレッシュレートが高いとヌルヌル動いて綺麗に見えるのですが、Reno 5~9 Aは全部最大リフレッシュレートは90Hzです。つまりヌルヌル度では差がありません。

 

さらに言えばReno9 Aは画面サイズが若干Reno5 Aより小さいんですよね。誤差の範囲ではありますが、画面は大きい方が良いと思います。

 

指紋認証は画面内になったが……

Reno7 Aからは指紋認証が背面ではなく画面内になりました。画面内指紋認証のほうが最近らしくハイテクに見えますね。

はい、見えるだけです。実際画面内指紋認証は逆に不便ですらあります。まず画面内指紋認証を採用していると、保護フィルムや保護ガラスによっては反応しなくなります。つまり最初から貼り付けられているものを貼った場合、この機能の動作保証はしないということです。

そして、画面内指紋認証対応の保護フィルムは通常のものより高いです。そのくせ、対応となっているのにやっぱり反応しませんでした、なんてこともかなりあります。

 

なので筆者は画面内指紋認証はできれば避けたいと思っているし、側面か背面に指紋認証センサーを搭載してくれたほうが全然ありがたいです。

 

値段だけ高い

あまり性能が上がっているわけではない。なんならダウングレードされてる部分もあるのはここまでの文章で理解していただいたかと思います。

ではある意味一番大事な値段についてずばり言いましょう。新品のReno5 Aは現在だいたい35000円前後の価格で取引されていることが多いです。Amazonのタイムセール時には3万円切ることも少なくはないです。

 

では逆に後継機達はどうでしょうか。Reno9 Aは42500円程度で販売されています。Reno7 Aは5 Aに近い価格で販売されていますが、流石にタイムセールで3万円を切ることは少ないです。

つまり値段の面でもReno5 Aが優勢で、なんなら9 Aなんてやけに高いだけのがっかりスマホになってしまっています。

 

いつまでReno5 Aが流通しているかはわかりませんが、売っているならReno5 Aが一番おすすめで、そうでなくとも値段が近いReno7 Aが次の選択肢になってくるので、最新機種のReno9 Aには価値が見いだせない状況になっています。

 

OPPO Reno5 A
ミドルの価格帯でこの性能は流石にすごい。もちろん技適あります!
 

 

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