通常VRコンテンツを楽しもうとすると、お高いVRゴーグルが必要になってきます。一応ダイソーなんかにもスマホでVRコンテンツを楽しめる簡易ゴーグルも売っていますが、あれは機能的にはかなり限定的な製品となっています。
しかし、そんな限定試用を解決するためのソフトウェアが存在しており、10分であれば無料でほとんどの機能が使える使用になっていたので、今回はそれを試してみた記事となっています。
スマホ向けVRソフトRiftcat 2.0について
何故か有線接続が良くない
Wi-Fiを利用した無線接続では特に問題なく接続できたのですが、逆に有線接続ではつながりはするもののエラー落ちすることが多くて使い物にはなりませんでした。
USBバックアップ、USBデザリングはきちんと設定していたのですが、接続できても結構な頻度で落ちてしまうので、有線接続は私の環境では相性が悪いみたいです。
画質には謎の乱れが入る
画質自体は初期設定、最高設定ではなく良好程度の設定で利用して見ましたが、なぜだか時折ノイズまみれになってしまうことが多いです。
動いてはいるので処理落ちというわけではなさそうですが、SteamVRだろうが他のゲームだろうが偶にこういった事象が発現していたので、あまり使い勝手は良く無さそうです。
操作性に難あり
VRゴーグルについてくるコントローラーの代替として、マウスやキーボード、ゲームパッドを使うことになりますが、その操作性はやはり良くないです。専門のVRコントローラーを使うことを想定としたゲームやコンテンツを、キーマウで代用するのは無理があるようです。
一応コントローラーだけ買って接続することもできるようですが、そこまでするならVRゴーグルもセットで買っとけよという話になってしまいます。
10分は思いの外短い
10分なんて一瞬で終わります。SteamVR立ち上げて他のソフトも立ち上げてなんてやってるうちに3分くらいは消費しますし、残り七分でどれだけ遊べるかとなります。
有料アカウントを購入すれば無制限に遊べるようにはなりますけど、それでも上3つで上げた問題点はそのままですので、わざわざ金だしてまで試すようなものではないと思いました。
まとめ
やはりスマホでVRコンテンツを楽しむなんていうのはかなり難しく、やろうとしても限定的なものになってしまいますね。
VRコンテンツで遊びたいなら、それなりに投資しないとダメです。