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Apple製品の修理がやりやすくなるかもだが……

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2023年10月下旬ごろ、米国で高まる修理する権利を受けて、Appleはそれを支持する考えを示しました。それにともないAppleでは、修理の為の部品やツールなども合わせて販売、提供する計画があるこを発表しています。

Apple製品の修理って結構高額なこともあって、その費用を安く抑えることができるとあれば、喜ぶ声も多いと思います。ただ一方で、いくつか懸念点もあるのです。この記事ではApple製品の修理を自分や他者がやることへの懸念点をまとめていきたいと思います。

 

Apple製品を自己または第三者企業が修理する懸念点

素人が修理ってハードル高いよ

昔のそこそこ厚みがあったころのiPhoneならともかく、今のiPhoneって修理のハードルはそんな低いものではありません。そもそも修理することは度外視して生産していることもあって、ヘラで殻割りして液晶やバッテリー交換をすることを要求してきます。

 

経験が無い人にこの作業はとても難しく、Youtubeなどで修理動画を見ながらやっても、失敗する人は相当数でてくると思います。

掛かる時間や手間、作業難易度も考えると、結果的にAppleに修理依頼出したほうがずっとマシだったなんて結果になりかねません。

 

 

認定外の下手くそな修理屋が氾濫しかねない

Apple認定ショップであれば、きちんとした修理をしてくれます。その一方で認定のないショップは安い分、きちんとした修理が受けられるかはランダムな部分があります。実際、そういった認定の無い修理屋に任せた結果、なんか液晶パネルが浮いてしまっているとか、Touch IDが機能しなくなってしまったなど、残念な結果に終わってしまった人も数多く見かけます。

 

修理キットが販売されることで、修理店を開業するハードルも下がりますので、そういった下手くそな修理屋が増えて被害も増えるなんてことになりかねない恐怖があります。

 

多分防水は消えるだろう

基本的に自分で修理したiPhoneって防水性能がなくなります。これはヘラで液晶と筐体を殻割りした際に、固定してあった接着剤が死んでしまうからです。仮に後で自分で接着剤を仕様しても、その接着剤に防水効果があるのか、ちゃんと隙間なく固定できているのかという問題も湧いてきますので、防水効果はもう無いと思ったほうが良いです。

 

修理キットであっても自分でやる以上はその防水効果も自己責任になってきますし、業者であっても防水まではっきりとありますと言う場所は少ないので、一度認定ショップやApple以外で修理を頼んだ場合は、防水は無いものと考えなければなりません。

 

まとめ

自分で修理できるかは難しいですし、認定外の修理ショップでも上手く行くは博打要素がある。しかも一度そうして失敗してしまったら、もうAppleでの修理は受けられない。

そうなってくるとiPhoneの自己修理って、なかなかリスキーなものだと感じました。

 

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