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ゲームパッドを選ぶ上で必要な知識まとめ

多くの人がゲームで遊ぶ上で使用しているのがゲームパッド、コントローラーです。基本的には純正品を買っておけば間違いないのですが、純正品は品薄な事が多いし、サードパーティ製のほうが機能が豊富なこともあり、選ぶ上で色々悩むことが多いでしょう。

そこで、この記事ではゲームパッドを選ぶ際に役立つ知識について纏めていきたいと思います。

 

ゲームパッドを選ぶための知識集

スティックのデッドゾーン

スティックは通常、まっすぐに立っているように見えても、実際は0.01mmなどの非常に細かな単位で傾いているものです。しかし、こんな細かな単位まで傾いているの検知して動いてしまうと、通常は困ってしまうのでデッドゾーンというものが設けられています。

このデッドゾーンというのは、ある程度の傾きはまっすぐ立っていることにするという範囲です。これが広く設定されていると、入力判定になるまでが長くなってしまうので、使っていてレスポンスが悪く感じてしまいます。ですから、デッドゾーンはできるだけ狭い設定になっているものが好まれます

 

そして、FPSなどの競技向けゲームにおいては、このデッドゾーンは無しにできるほうが有利です(レスポンスを悪くする要素が排除できるため)。

むろん、デッドゾーンを消しているということはスティックは入力判定、すなわちドリフトが発生して動いてしまうわけですが、たとえばAPEXのパッドガチ勢の多くはデッドゾーンを無効にして操作しています。

デッドゾーン無しにした結果、ドリフトで暴れ回ってしまうのはもちろん論外なのですが、質の高いスティックの場合、デッドゾーン無効でドリフトが発生しても、暴れが少ないです。

 

結論としてコントローラーのスティックは、

というものが評価されます。

 

背面ボタンについて

最近のサードパーティ製のコントローラーや、純正品でも上位モデルのコントローラーの場合、背面にもボタンが配置されていることがあります。

これらのボタンはソフトやハード側の操作によって、ABXYボタンなどの通常のコントローラーにもあるボタンを登録して、2個目のAボタンという風にして使うことが可能です。

 

同じボタンを複製しても意味あるの? と思った人もいるでしょう。しかしこれには大きなメリットがあります。

コントローラーを使う際、どうしても同時押ししにくい組み合わせがあると思います。例えば右スティックを操作している最中は、ABXYボタンは同時に操作しにくいですよね。そういった同時操作したいけど、ボタン配置の関係でやりにくいボタンを登録しておくことで、より高い操作性を実現できるわけです。

 

トリガーストップについて

LRトリガーは通常連打がしにくいです。また、FPSゲームなどでトリガー撃ちで操作する場合、深く押し込んだ際に手元がぶれてしまい、エイムがズレてしまいます。

これらの問題を解決できるのが、このトリガーストップです。トリガーを押し込まれる深さに制限をかけることで、結果的に連射とブレを抑えることが可能になります。

 

もちろん、ゲームによっては押し込まないと反応しないものもあるので、常時深さ制限することがメリットになるわけではないのですが、このトリガーストップは合ったほうが絶対に便利な機能といえるでしょう。

 

マクロと連射機能に関して

昔のサードパーティ製コントローラーには標準搭載されているといっても過言ではないくらいだった連射機能ですが、近年ではeスポーツが活発化してきたこともあり、忌避される傾向にあります。

 

いわゆるハードウェアチートと呼ばれる扱いになるので、バッドマナーとなってしまいます。ゲームによっては公式大会での使用は禁止だったり、そもそも普段から禁止事項となっていることもあるくらいです。

 

またマクロ機能なんてもはや完全にアウトといえるものです。競技ゲームでなくともマクロを禁止しているゲームは昔からありましたし、難易度の高い操作を登録してワンボタンで出せるようにするというのは、インチキ、チート以外の何者でもないでしょう。

 

使わなければ良いというのも最もですが、できれば無いものを買ったほうが身の潔白を証明できるのでそれを勧めます。

 

まとめ

純正品がもう少し出回れば良いのですが、未だ純正プロコンなどは品薄で供給が間に合っていません。

なのでサードパーティ製品を買う必要が出てくると思うので、これらの知識を参考に、買おうと思ったコントローラーを調べてから購入するようにしましょう。

 

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※商品画像は公式からの引用
 

 

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