スマートフォンを買う際に、多くの人は取り敢えずiPhoneって考えている人も多いと思います。しかし貧困化を続ける日本人にとって、もう脳死でiPhoneを買うというのは辛いことだと思います。
しかし、だからといって値段だけを見てスマホを買ってしまうというのも、それはそれで後悔することになると思います。そこで、本記事では、普段遣いで苦労しないで住むように、どういったモノを求めたほうが良いか解説していきます。
スマホを上手に選ぶ方法
そこそこの処理能力
とうぜん処理能力なんて高ければ高いほど良いんですけど、そうなるとそれに比例して値段も消費電力も上がっていくんですよね。なので経済的に考えるのであれば、よほど重たいゲームをスマホで遊ぶという人以外は、最高スペックの処理能力なんて求めなくてもいいと思います。
ではどの程度の処理能力を求めればいいかというと、だいたい中華スマホのミドルプライスクラスの処理能力があれば問題ないでしょう。日常生活レベルの使用、ネットを見たり動画を見たり、そこまで美麗ではない3Dゲームが遊べるくらいの性能ですかね。
最近のスマートフォンは全体的に性能が底上げしているので、ミドルクラスでも十分に満足できるでしょう。
具体的にSoCでいえば、現在の市場ではSnapdragon 695や、Dimensity 900程度の性能があれば、取り敢えず困らないと思います。
完全防水
昔は結構疎かになっていた要素ですが、最近では多くのスマートフォンが完全防水を取得しています。
流石にお風呂でもスマホを使うという人は少ないと思いますが、キッチンでスマホでレシピを見たりという人は結構いると思います。また、出先で急な雨に振られるとかね。
そういう普通の使い方をしていても、以外と水によっておきる故障は発生するものなので、完全防水はあった方が良いでしょう。
ついでに、完全防水に対応していれば、たいていの場合、防塵も一緒にかねている場合が多いので、ポケットの中のホコリが入り込んでの故障というリスクも減らすことができます。
カメラ性能
流石にトイカメラくらい酷い画質では論外ですが、ここはそこそこで十分だと思います。結構いろんな人がスマホのカメラ性能にこだわっていますが、全体層を見て考えた場合、いったいどれだけの人がそんな頻繁に写真や動画を撮影するのでしょうか。
それにこだわり抜いた先にまっているのは、スマホカメラから、一眼レフカメラへの移行になってしまうので、スマホカメラにこだわりの重きを置いても、案外すぐに限界値が来てしまうというのが実情です。
充電速度
ここも早ければ早いほど良いとは思いますが、その一方で急速充電というのはバッテリー部分に負荷を掛けるという側面を持っています。実際Xiaomiの上級グレードの製品に搭載されている、120W神ジューデン機能でも、デフォルトではリミッターがかかっていて最大出力での急速充電にはならないように設定されています(それでも十分早いが)。
もちろん遅すぎるのもストレスがたまるのでよろしくはないのですが、大体1時間弱で満充電ができればそれで良いのではと思います。
アクセサリー類の充実
スマートフォンにおいてアクセサリー類、例えばケースや保護ガラスが流通しているというのはかなり重要なことだと思います。いくら安いスマホだったとしても、流石に買って半年も立たない内に画面が傷だらけになって買い替えが必要になったりすると、大損ですからね。
よほどのマイナー機種でないかぎり、まったくそれらが無いということにはならないでしょうが、実際にそのスマホを買うことになったら、アクセサリー類については調べておいた方が良いでしょう。
まとめ
スマートフォンを買う上で一番に考える必要があるのは、やはり自分にちょうどいい性能かだと思います。高級品を買っても使い切れなければ勿体ないだけですし、逆に安物を買って不自由するのもストレスがたまる要因になりますからね。