Xiaomi 13T Proは2023年末に出たコスパ最強スマートフォンです。しかし、本体とは関係ない部分、保護ガラスに関して大きな問題を抱えています。どうしてこんなことになってしまったのか、今回はそれの考察を交えつつ何とか使える保護ガラスと、現実的な解決策について解説していきます。
Xiaomi 13Tシリーズの保護ガラスに多い不具合
このシリーズのディスプレイは、一見フラットに見えますが実は端の方が歪曲しているようです。そのせいで保護ガラスを貼ると、左右の端が浮いてしまうという問題があります。
実際、この件について理解しているメーカーもあるらしく、保護ガラスの幅を狭めに作っているところもあるにはあるのですが、それでも左右に浮きが出てしまうものが非常に多いのです。
実際Amazonのレビュー欄や、SNS上でもXiaomi 13Tシリーズの保護ガラスについて言及している人も多く居て、端浮きしてしまうと嘆きの声を見ることができます。
実際筆者も保護ガラスを買って見ましたが、やっぱり端は浮いているというものが多かったです。
端浮きしないものもあるにはあるが……
一応数は少ないのですが、端浮きしない保護ガラスもあるにはあります。
このリンクで貼った保護ガラスなのですが、こいつに関しては端浮きはしません。ただしこいつはこいつで品質に問題を抱えていて、２枚入りの癖に両方が粗悪品で、片方は角が曲がっていたらしくそこが引っ付かないし、もう片方は最初から傷がついていたという酷い代物でした。
ついでにカメラ枠用の保護ガラスもついていましたが、こっちは分厚すぎてケースによっては干渉するという微妙な製品でした。
厳しい左右枠の端浮き問題をクリアしたかと思ったら、今度は中華特有の品質の壁が襲いかかってきて、本当におすすめできる保護ガラスを探すのは非常に難しいことを実感させられました。
保護フィルムならその心配はいらない
保護ガラスには困りましたが、通常のPET製の保護フィルムであれば端浮きすることはありません。ガラスと違って貼りにくい印象がありましたが、最近の保護フィルムは非常に貼りやすくなっていて、気泡ゼロ仕様もあるので本当にキレイに貼れました。
下記のリンクにあるASDECの保護フィルムは、かなり貼りやすい様に工夫されていましたし、気泡も消えるし、指紋汚れもつかないのでおすすめできます。ガラスに拘らないならこういう樹脂タイプの保護フィルムで良いでしょう。日本企業らしく品質にも問題ありませんでした。
おまけ
とんでもなく安くて逆に不安になりますが、楽天市場のイーストプラスSHOPという販売店でスマホのフィルムが多数販売されています。２枚で３８０円。指紋防止機能もついていて光沢、非光沢を選択することが可能です。
とにかく安く済ませたいならここで買うのもありだと思います。他のスマートフォンのものも多く取り扱っていますよ。
